先日、学校が終わってからユーリとお出かけ。
スペイン出身の画家であり、芸術家であり、写真家の
ガブリエルオロスコの個展へ行って来ました。

オロスコは、幾何学をベースに形態的操作、歴史、生物、詩学など、

複数の語彙を作品のなかに組み込む作家です。


夏休み訪れた際、長期休廊だったので、秋になってしまいました。



今回は、新作のみの小規模展示で、平日だったこともあり、
貸切状態でゆーーーっくり観賞出来ました。



作品は、コンパスで描いた絵画や、立体作品。
彫刻と絵画の間、オブジェクトとイメージの狭間、
運動と反運動の関係への関心が現れた作品となっています。

知り合いの美術家さんの話によると、
オロスコはパウル・クレーの実践をかなり引き継いでいるとのこと。





作品が私のドンピシャでずーっと眺めていたいくらい。




紋を描く時と同じ手法ですよね。









いやー、本当に素敵でした。
平日のアート巡り、ユーリが喜んでいるうちは、
これからも続けていこうかなと思います。