今年の夏休みも、たくさんのアート巡りを予定しています。

たくさんの展覧会があるし、せっかくなので行けるだけ行こうかと。

今回で、夏休み中のアートは6箇所目となりました。


「塩田千春展 魂がふるえる」
@六本木ヒルズ 森美術館



真っ赤な糸は、血液を表しているそう。
繋がって行く、広がって行く。



ユーリはこの場所を見て、「生きている」と言っていました。



生き物のようなドローイング。



こちらも、なんだか動き出しそう。





塩田千春さんは、夢や記憶や不安のように
形ないものを表現しているらしいです。
こちらは、幼い頃の遊んだおもちゃの思い出かな?



先へ進むと、真っ黒の糸が出現。
自宅が火事にあった記憶から作った作品。

赤と黒は相反する展示となっていて、一文字で言い表すと、

赤の展示は「生、動、繋、広」

黒の展示は、「死、静、断、狭 」と言う感じかなぁ。



こちらのドレスの展示。真ん中に鏡があって
覗くと面白い仕掛けになっています。



壊れた古い窓を集めた作品。
内側からみる世界と外側からの世界。



最後は赤い糸で繋がれたトランクケースの階段。
果てしなく続いているような、または天国へ続くような。

これからも続く人生の旅を表しているよう。



エントランスの舟。
銀座シックスのも観に行きたいな。



写真だととても美しい作品にも思えますが、
実際には、割と重い作品も多く、ずしーんと来たりします。
生と死をテーマにしていたりするので、
ワクワク楽しい!と言うような展示ではありません。

作品からのエネルギーや受け取るものは強いので
面白いことは間違いないと思います。
とりあえず、作品は本当にどれも圧巻です。


さて、次のアートのお出かけは月曜日です。
ユーリが相当楽しみにしている展示です。