『暮しの手帖』と器。連休中、行きたかった八王子の古本まつりへ。駅前の通りにズラッと古本市が立ちます。タイムスリップした気分。まるごと、持ち帰りたい!な、中から心をぐわしと鷲掴みにされた一冊を^^帰宅してマロンケーキを焼いて、さあ!至福のひと時です。『暮しの手帖』第十号。昭和25年12月発行。一番古いものを持ち帰りました。整然と並んだ目次と、シンプルな綴じ可愛らしいモノクロの写真と旧仮名のまじる優しい丁寧な文章。フォントもすき。当時の人々の息遣いや豊かな創意。あちらこちらに表紙・装画を担う創業者花森安治氏のエッセンスがきらきらと光っていて…どのページを開いてもドキドキしました。夢中で立ち読みしていたら「琴線がふれまくってますね。出会ったんじゃない?」と夫。そっか、出会ったのか!持ち帰ってこれて、ほんとうにしあわせ。こちらは先日の『たゆたう展』でのcherryさんの器。どうしても秋のケーキをのせたかった!『暮しの手帖』と並べるとぴったりはまって、さすがだなぁと感服です♡