宮崎民謡「のさん節」を盆女が宮崎で踊ってみました!
「のさん節」は、現在広く唄われている宮崎県の新民謡「いもがらぼくと」の元唄です。
「のさん」とは宮崎弁で「大変」の意味。
仕事が大変で疲れて、焼酎飲んで寝るー
俺も嫁が欲しいなぁって歌ってる曲です!
結婚した彼は、鵜戸参りや青島に行ってますので、盆女も青島や鵜戸で撮影しました^_^
昭和29年に市制30周年を迎えた宮崎市で〈誰もが気軽に口ずさめる民謡〉を公募し、「のさん節」が選ばれたが、日向弁が多くて一般に解りにくいため、レコード化に当たって詞を捕作して「いもがらぼくと」のタイトルで発表されたそうです。
そんな「のさん節」の歌詞はこちら↓
「のさん節」
尾鈴ん山にゃ春霞
ひんだれちしもうた木場びらき
晩酌(だれやみ)のんで、ほたり寝る
俺も嫁女がほしゅなった
ソレ
早く貰わにゃまやんになっど
嫁女もたんたお前だけ
菜の花ルーピン咲く頃にゃ
やっと嫁女をもれだした
日向かぼちゃのよか嫁女
今年しゃ田植えも二人づれ
ソレ
もぞらし嫁女が よく来たもんじゃ
ぐわんたれお前もせいっぺやらにゃ
嫁女を連れち鵜戸参り
青島みやげに夫婦びな
シャンシャン馬の七峠
ヒャラヒャラヒャッと七つ裏
ソレ
まこちのさんねしょのみゃせんが
ほいたこっちゃろ赤毛布
(4番の歌詞情報収集中)
やいや霧島雪じゃろかい
千切つくのはきちけんど
来年がくれば人の親
のそんよだきいと言っちゃおれん
ソレ
じゃがじゃがまこちえれこつ言うが
やかんたぎりじゃだちねもど
私的な解釈
※わからないところは()日南の人教えてー!
尾鈴の山は春霞
疲れてしまったー(木の仕事?)
焼酎飲んでぐたーっと寝て
俺も嫁が欲しくなったー
ソレ
早く嫁をもらわないと(まやん?)になるよー
嫁を持たないのはお前だけ
菜の花ルーピンが咲く頃には
やっと嫁をもった
日向かぼちゃ(宮崎の女性をさす言葉、中身がしっかりして明るい女性)の良い嫁
今年は田植えも2人連れ
ソレ
可愛い嫁がよく来たもんだね
役に立たないお前もせいっぱいやらなきゃね
嫁を連れて鵜戸参り
青島のみやげに夫婦びな
シャンシャン馬の七峠
(続く)
のさーん(大変)、よだきー(めんどくさい)と言ってた彼も、結婚して子供が出来て成長してるみたいですね^_^