朝9時スタートの、モーニングサンドウィッチ、
毎月第1火曜日に、アロマ ルナのコーナーがあります~
今は全国で聞けるようになりましたので、ぜひ、お聞きくださいませ(-^〇^-)
(今回も内容が長いので、2部制になります)
前回、いぼのお話をさせていただいたら、ちょうど、山田さんのお子さんも長いこと、いぼに悩まされてらっしゃったんですね!!
病院の治療と合わせて、アロマも活用されて、娘さんが痛くなく、楽に終わるといいですね!
さて、今日は、冬になると憂うつになる「冬うつ」について、お話しましょう。
これは、季節性感情障害の通称だそうで、典型的なうつといえば、「不眠」、「食欲がない」というのが一般的なイメージなんですが、「冬うつ」は食べすぎ、寝すぎという症状が多く、うつとは自覚しにくいんだそうです。
冬うつの代表的な症状を上げてみますので、昨年を思い出して、チェックしてみてくださいね。
なぜか、ただただむなしく、自己否定的になる
無気力感に襲われる
睡眠時間が長くなっているにもかかわらず日中も眠気がある
人付き合いがおっくうになり、外出がつらい
集中力がなくなり、普段やり慣れた家事や仕事ができない
食事が炭水化物や甘いものに偏り、体重が何kgか増える
私は、
「睡眠時間が長くなっているにもかかわらず、日中も眠気がある」がありますね。
これは、ここ最近、毎日ですけど…。
冬うつになりやすいのは、日ごろからの蓄積したストレスも原因の一つで、遺伝も考えられているそうです。
遺伝と言うのは、【もともと、ストレスなどに弱い。真剣にまじめにしないと自分を許せない気質】などを指します。
そして、日照時間が短い地域などの環境的なものも要因として挙げられていて、これらの要素が複合的に組み合わさって発症に至るケースが多いと考えられています。
ですから、冬にはほとんど太陽が出ない、北欧などに患者が多く、春になると症状が改善する人が多いものです。
10~11月ごろから徐々に元気がなくなり始め、眠くて、だるくて、何もやる気にならなくなるようなら、冬うつかもしれません。
この冬うつを始め、うつ病の最大の原因とされているのが、セロトニン不足です。
日照時間が短くなると、セロトニンが減ります。
セロトニンは「脳内神経伝達物質」と呼ばれる、脳内の神経間の情報伝達を担当する、物質のひとつ。セロトニン不足はうつ病の直接的な原因と考えられています。
一方、脳内の神経間の情報伝達を担当する、物質がメラトニン。
メラトニンは覚醒と睡眠の時間が交互にやってくる、生体リズムを作る基礎になる物質で、
夜間の睡眠中に脳内分泌量が最大になり、昼間の太陽光で、脳内分泌量が抑制されることがわかっています。
つまり、セロトニン不足はうつ症状を促し、本来、就寝時のメラトニン量が起床時にも多いままだと、活動的な気持ちにスイッチが入らないということになります。
ここで、太陽光とうつ症状の関係をお話しますと。
目から入った太陽の光が、網膜を刺激することで脳に信号が送られて、脳内でのセロトニン作用が増強し、生体リズムに関連深いホルモンであるメラトニン産生が抑制されます。
これによって、気分が快適になるのは、太陽の光が気分を良くするから。と言うのが、大まかな仕組みと考えられています。
多くの人がどんより曇った日よりも、晴れ渡った日を快適と感じるように、太陽の光自体に、人の気分をよくする作用があるようです。
冬うつの場合は、日照時間が短いためにセロトニン作用が弱いままで、起きていてもメラトニン抑制がしっかりとされず、うつ状態になってしまうと考えられるのです。
どうしたら、冬うつを治せるのか。なのですが、
高照度光療法。
これは、朝の太陽と同じ程度の強い光を、毎朝2時間以上浴びる治療法で、
これからお話しすることを、自分でやってみても改善が難しい場合は、病院でご相談されるといいでしょう。
病院へ行く前に、ご自分でできることは?
日ごろから、外で過ごす時間を増やすよう心がけましょう。
早起きするのも、大事です。
人間の体内時計は約25時間のため、朝光を浴びることで、24時間リズムにリセットしているんですって。
気がついていないかもしれませんが、季節と共に変わる日照時間により、人間の体は調子を変えています。
冬うつの人はその季節の変化に強く反応していると言えるのです。
冬は特に、早寝早起きを心がけ、自分が感じる日照時間を延ばすとよいでしょう。
食べ物では?
冬うつは冬季、日照時間が顕著に短い北極圏に近い国々で特に多いですが、
アイスランドは北極圏に間近であるにもかかわらず、冬うつの発症率が低くなっています。
その原因として考えられているのが北極圏に近い国々での、食生活。青魚の油脂にはDHAなどの抗うつ効果のある物質が多く含まれているため、うつ症状の改善に役立っていると考えられます。
ですから、秋から冬にかけて秋サバのような青魚を摂取することも有効だそうです。
この青魚の油は、不飽和脂肪酸=DHAです。
体をさびさせないことで、有名になりました。
肉や乳製品からの油は低温になると、固まりますが、青魚の油は固まりにくい性質があります。
寒冷の北海道で、肉や乳製品からの油ばかりを摂っていると、極端に言えば、脂肪がありそうな血中や内臓などが、正確に機能しにくいことは想像できますよね?
(続く)
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