おはようございます、

有賀千恵です。









え、骨盤や子宮と虫歯は関係ない?
いえいえ、そんなことはありません
全部つながっているのです^^
下の歯や奥歯がはれたりすると、首にきます。
首の神経は手のほうへ症状が現れたりするんですよ。
首がしんどいのが超えれば、腰や足先へ。
そんな風に、身体はつながっています。
身をもって、奥歯を治療中に、足先まで伝わるなぁ、、、、
と体感しつつ、勉強させていただいています(苦笑


〇虫歯と侮るなかれ!!



知っていますか?


妊娠中は女性ホルモンの増加とその他の様々な体の変化により、
口腔内に妊娠期間中特有のトラブルにみまわれることがあります。

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妊娠初期は、つわりにより十分な歯みがきができずに、むし歯菌が増えやすい状態にあるため、

むし歯の発症や進行のリスクがとても高くなります。

妊娠中に分泌量が増える女性ホルモン(エストロゲンやプロゲステロン)は、
歯周病菌を増やし、血管系や免疫応答の変化にも影響を与えるため、
少しの細菌の刺激でも歯肉の腫脹、出血を引き起こしやすくします。

実は、この歯周炎によって、早産や低体重児出産のリスクが
約7倍と高くなることが分かっています。


また、親知らずの周囲の歯肉が腫れ、痛みを伴うことも
親しらずは完全に萌出しない場合が多く、周りの歯肉は常に細菌が停滞しやすい環境にあります。
また、妊娠という歯肉に炎症を起こしやすい状態も重なってしまいます。


〇もし、妊娠中の歯科治療を行う場合には

妊娠の初期は、つわりがひどかったり流産の危険もあったりするので、
応急処置にとどめておき、安定期に入ってからの治療をおすすめします。

短時間ですむ処置を楽な体勢にて受けられますので、安心して受診しましょう。

そのさいに、産婦人科医から特に注意を受けていることは事前に伝えましょう。

また何かの拍子にしんどくなったら、すぐに歯医者さんに告げましょう。




〇生まれてくる赤ちゃんのために

むし歯の発症には様々な要因がありますが、

むし歯の原因菌とされる菌は、主に唾液を介して母から子へ感染します。
このむし歯菌の母子感染は、1才7ヶ月から2才7ヶ月の間に最も多く引き起こされるといわれていますが、

妊娠期間中からの適切な歯垢などを減らすことなどの処置により、
お母さんのむし歯菌のレベルを下げていくことが可能です。

赤ちゃんの口腔内もむし歯になりにくい良好な環境にすることができます。

体調の変化や精神的な不安の著しい妊娠期間ですが、
正しいブラッシング方法の確認や正しい食生活などによって、
生まれてくる赤ちゃんの歯の健康をともに守っていましょう(ただし、無理はしないでいいです
出来る範囲からはじめてください)



〇つわり時のブラッシングのワンポイントアドバイス

歯ブラシは小さめのヘッドのものを選び、体調のよい時間帯に磨きましょう。
顔を下に向けると、なおいっそう磨きやすいかもしれません。
また、つわりの時期の歯みがき粉はつらいものですが、
正しくブラッシングができていれば、歯みがき粉の使用はひかえても問題ありません。


特に、歯ならびは人によって様々で、工夫した磨き方が必要な歯もあります。

できれば、歯科検診を受けて正しい磨き方をチェックしてもらってみてください^^

特に、クレイ歯磨き粉がオススメ!!
クレイといっても色々ありますが、ホワイトクレイという粒子の細かいクレイが

もっともいいです。
スペアミントアロマウォーターで作成しますと、
より口内がスッキリし、歯周病の予防、改善に繋がります。



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