1年前に夢を膨らませて入学した馬の学校。最初は校長先生とも良い関係性を築き、このまま頑張っていけると安堵した日々。


いつしか湧きあがってきた学校への疑問、窃盗事件への疑問。

意見を言うたびに居場所がなくなり、最終的には校長が生徒に「あいつみたいにはなるな」と言われることに。


乗馬クラブでは、オーナー兼インストラクターに気に入られなければ障害レッスンに進めないから、うまくやりなさいと叔母様たちからのアドバイス。

娘は「は?何言ってんの?」と思いながらも、なかなか進級できない苛立ちと共によぎった馬の学校での経験。


ある日娘が私に話しかけてきた。


ママ、社会って偉い人に嫌われるとそこにいられなくなるってこの一年で学んだよ。だから、クラブオーナーとも距離を縮めてみる。と(笑)

しかし、こうも言った。


こんな社会は私には合わない。おかしいよ。

近いうち、日本から出ていくと思う。と(笑)


よきよき!羽ばたきなさい。

居場所は日本だけじゃない。

もがいて探して羽ばたきなさい(笑)