こんにちは
アンコールトム観光の後は
「タ・プローム」遺跡へと向かいました。
ここは
日本人に特に人気のある
遺跡だそうです。
「天空の城ラピュタ」のモデル?!
そう言われることが
あるためかもしれません。
私も
1番楽しみにしてい遺跡です。
「ラピュタ」のモデルは
他にも
マチュピチュ、竹田城、モンサンミッシェル
ウェールズのポウス城、ベンメリア遺跡など
色々噂されています。
本当のところ
どこがモデルかはわかりません。
宮崎駿監督は
「“ラピュタ”にモデルはない」
といってるそうですしね。
しかし実際に
「タ・プローム」遺跡を訪れると
巨木の根っこが
城壁に絡まる様子など
「ラピュタ」を
彷彿とさせます。
アンジェリーナジョリー主演の映画
「トゥームレイダー」の
ロケ地としても有名です。
どこを撮っても
“絵”になります。
まさに“フォトジェニック”!!
崩れかかった遺跡の中を
歩いていると
まるで
「インディージョーンズ」
になった気分。
もしかしたら
秘宝があるかも?!と
ワクワクしてきます!
「タ・プローム」は
アンコール遺跡群の中で
聖地スラ・スラン
と呼ばれる地域にあり
南北を流れる
シェムリアップ川を挟んで東側に位置し
「アンコールトム」からは
東に1kmのところに位置しています。
今からおよそ830年前(1186年ごろ)
「アンコールトム」を作った
ジャヤヴァルマン7世が
自分の亡くなったお母さんの
冥福を祈るために建てた
仏教寺院になります。
その時
母を模して彫像も作らせ
寺院に安置されたと言われています。
境内には中小の祠堂が39カ所あり
その主神プラージュニャパーラミター
(般若波羅蜜多)を中心に
260の神々が祀られているそうです。
またこの寺院は
王が作った
国内102ヶ所の施療院
(アーロギャーシャーラ)へ
王が寄進する必需品の
集配所の役割もあったそうです。
当時は
「ラージャヴィハーラ(王の僧院)」
と呼ばれていました。
「タ・プローム」とは
「梵天の古老」という意味だそう。
「アンコールトム」と同じように
建ったときは
仏教寺院として建立されましたが
のちにヒンドゥー教寺院として
改修されています。
王国が崩壊してから
1860年に再発見されるまで
約300年間
祠堂や回廊は
“スポアン”と呼ばれる
ガジュマルの一種の巨木と
その根っこに覆われ
幻想的な世界を創りだしています。
「巨大な樹木は遺跡を破壊しているのか
それとももはや
遺跡を支えて共存しているのではないか?」
この寺院は
平面展開型のバイヨン様式の建造物
と言われています。
僧院を町が取り囲むように
設計されており
周壁内の広さは
60ヘクタール
東京ドーム12.8個分だそうです。
東京ドーム60個分の
「アンコールトム」や
42個分の「アンコールワット」より
少し小さめですね。
東西約1000m南北約700mの
紅土石(ラテライト)の周塀に囲まれ
境内は三重の回廊となっています。
非常に広い間隔が取られてい
第一回廊と第二回廊の間に
多くの建造物が建っています。
かつては
5000人あまりの僧侶が暮らし
615人を超える踊り子が住んでいたんだとか。
ガイドブックなどに
よく掲載されている
まるで毛細血管のような溶樹。
こちらは
中央祠堂近くにあって
1番人気の撮影スポットに
なっています。
ガジュマルの木が多い
タ・プローム遺跡ですが
こちらの木はイチジクの仲間なんだそう。
根っこの形が
木の種類によって微妙に違います。
木の根っこから
チラリと覗く
デバターのレリーフ見えますか?
「アンコールワット」内にも
あるのですが
タプローム中央祠堂の
北東の方向にある祠は
「胸をドンドンと叩くと音が反響する」
という
不思議な現象が起こります。
ここで胸をたたくことで
“体内の悪いものが出ていく”
という言い伝えがあるんだそう!
私も
叩いておきました!
中央祠堂の内側には
多数の穴が開いています。
なんと当時は
この穴に
宝石やガラスがはめこまれ
上から差し込む光に反射して
キラキラ輝いていたんだとか!!
今では
宝石はすべて盗まれてしまい
残念ながら
穴しか残っていません。
タプローム遺跡の最大の謎!?
レリーフの中に
明らか
“ステゴザウルス”の姿が!!
いわゆる
「オーパーツ」と
言われています。
※「オーパーツ」=それらが発見された場所や時代とは
まったくそぐわないと考えられる物品
雑誌「ムー」にも
取り上げられたことがあるそうです。
800年前の遺跡に
なぜ
恐竜らしきレリーフが掘られているのか?
いまだ
謎は解明されていないそうです。
「タ・プローム」遺跡
期待とおり!
ワクワクする遺跡でした!!
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