こんにちは!

「男のストレスをアロマで癒す専門家」
アンスリールの星野知子です。

香りの歴史の続きです。

古代エジプトプトレマイオス朝
最後の女王クレオパトラ
(クレオパトラ7世、BC69-BC30)は

ユリウス・カエサル
(英語でジュリアス・シーザー)や
マルクス・アントニウスという


ローマ帝国屈指の英雄を
魅了したと言われている
絶世の美女として有名ですね!
(実は話術と小鳥のような声が魅力で
別に美女ではなかったという説も)

彼女は
バラやジャスミン、ムスク
(ジャコウシカからとれる動物性香料)など
香りをこよなく愛したと言われています。



写真出典

紀元前1世紀頃の古代エジプトでは
香料産業がとても発達しており
近隣国との貿易も
盛んに行われていました。


なんと
クレオパトラは自分専用の
香料工場を持っていたそうです!

毎日
バラの香油いり風呂に入り
体に香油を塗り
(香油とはバラやジャスミン等の花を
植物油に漬け込んで作る浸出油)

1回に使う香料は
現在の価格にして
数十万円だったそう!

彼女は
自らを寝具袋にくるませ
シーザーのもとへ贈り物として届けさせ
王宮へ入ることに成功した
といわれています。
(寝具ではなく絨毯という説もあり。
古代エジプトでは
贈り物や賄賂として
宝物を絨毯に包んで渡す習慣が
あったそうです。)

バラにムスクなどの動物性香料を
ブレンドした香油の香りで
シーザーやアントニウスを
虜にしたといわれています。

アントニウスを自宅に迎える時は
部屋中にバラの花びらを敷き詰め
それは膝まで埋まるほど(約30センチ)
だったそうです。

時の英雄達を虜にしたのは
美貌だけでなく
話術や魅力的な声
そして
香りの力も大きかったのでは
ないでしょうか?!

クレオパトラが乗った船は
バラの香りが漂い
遠くからでも
クレオパトラの船だとわかったそうです。

アロマの学校では「ジャスミンの香り」
と習ったので
どちらが本当かわかりません。

船の帆には
「クローブ」の香りを
つけていたという説もあり。

クレオパトラの船は
遠くからでも匂いがしたのは
本当みたいですね。

これは
自分の国の香料産業を
内外に示すため行っていた
という説もあります。


1922年
ツタンカーメン王(紀元前1344年頃)
のミイラが発見された時
王の石棺の葢を開けると
中に香油壷がたくさんあったそうです。

それらを開けると
エニシダの花のような香りが
3000年以上経っても
香りを保っていたそうです。



写真出典

また
たくさんの調度品がでてきましたが
そのなかの
黄金の玉座の背もたれには

椅子に腰掛けたツタンカーメンに
嫁のアンケセナーメンが
香油を塗っている様子を描いた
浮き彫りが彫ってあります。



写真出典

ツタンカーメンの石棺の蓋を開けた時
ツタンカーメンの頭のそばに
矢車草の花束が供えられてるのが
発見されました。

これはアンケセナーメンが
ツタンカーメンに捧げた
最後の贈り物だったといわれています。

3000年以上前の香りを保ってるって
すごいですよね!!
神秘的だと思いませんか?


やっぱり
古代エジプト好きです。

参照
参照


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