こんにちは。
アロマブランシェの内田です。
9/1に山口県光市にオープンした当サロンは、ストレスマネージメントのためのリラクゼーションを提供しています。
リラクゼーションってリラックスでしょ??あの、よくあるやつ。
え?リラクゼーションってリラックスでしょ?
それで、ストレスケア、ストレスマネージメント とかできるの?
そんな風に思う人はいませんか?
はい。
それは、以前の私です!
今まで20年間、看護師として西洋医学にどっぷり浸かっていた私は、論理的なことが大好きです。
これまで私が触れてきたリラクゼーションって、フワッとしてて。
『気持ち良さそうだし、たまにご褒美的にできれば嬉しい!』とは思うけど、そこにストレスケアとかストレスマネージメントとか、繋がってませんでした。
それに、正直に言うと、ストレスをケアしよう!とかあまり思ってなかった。
理由は、私にとって『ストレスを溜め込んで、病気になる』ということが、人ごとだったから。
それに、リラクゼーションでストレスケア ができるとは、想像もしてなかったからです。
病院では、データや画像に異常がなければ『ストレスでしょうね。あまり溜め込まないように、ストレス発散させてくださいね』と、対処療法的な薬を処方されて終わることはよくあります。
(これは、医療を批判しているわけじゃなくて、西洋医療はそういう判断基準になっているという、ただの事実です。)
でも、このように言われて、心から『ストレスをどうにかしなくては!!』と思う人はどれくらいいるでしょう?
対処療法のお薬で、症状が軽くなれば、それで解決!
そんな状況はないですか?
でもね。
その辛い症状を起こした原因がストレスだと言われている以上、大元のストレスをケアしなければ、症状は再発または別の形で体に現れます。
そして、その繰り返しで、症状を悪化させ、さらに余計な負担を増やしながら、雪だるま式に不調が大きくなっていく。
その雪だるまが大きくなって、データや画像上の異常となって現れる。
これが”病気の発症”です。
〜”ストレスなんてたいしたことない”と思っていた私のストレス過剰時代〜
30代後半で、1人暮らし。
看護師の2交代夜勤をしながら、プライベートでも色々と忙しかった時、突然のめまいと吐き気、胃の痛みで何も食べられず、飲めず、立っていられなくなることがありました。
這いつくばって水を飲むのが精一杯で、げっそり。
病院で点滴をしてもらいながら、薬を飲みながら数日間。
仕事は、休まないように必死に出勤するけど、仕事にならず、半日で帰るという日もありました。
その時、言われたのが『自律神経失調症』。
それでも、その時の私は『えっ?だって私、別にそんなにストレス感じてないし・・・』でした。
そんな状況でも、薬でなんとか症状が落ち着いたら、また同じ生活に戻っていました。
喉元過ぎればなんとやら・・・。
落ち着けば、すぐにこの出来事は過去の出来事になりました。
それからしばらくして、婦人科にかかることがあり指摘されたのが、”直径8cmの子宮筋腫”です。
頻尿の症状があった私は、5日間の入院。内視鏡で手術して、筋腫を切除しました。
(手術後に主治医から筋腫が3つもあったことを知らされました💦)
その時も、たまたま筋腫が自分にできただけ。最近、多いっていうし。
という思いで、”できた原因は?”のところはそんなに気にしてませんでした。
そして、切除したらもうその出来事は終了。
そう思っていました。
こんなことになっていても、私はストレスを認めず。
”ストレスから症状が出てきて、病気に繋がった”という事実が私にも起こったことを、理解していませんでした。
今思えば、そこまでには、低体温、慢性的な腰痛・肩こり、便秘、むくみ、偏頭痛など様々な不調も抱えていました。
これらの状況を、今の私の立場から分析すると。
①ストレスが体に、小さな不調(冷え、腰痛、肩こり、便秘、むくみ、偏頭痛)を起こしていた。
②それを放置していたために、ドンドン溜め込まれたストレスが自律神経のバランスを崩した。
③それでもなお、原因に対してのケアや、対策をしないままでいた結果、生命の危機に直接関係する臓器ではない生殖器に負担が大きくかかり、筋腫という形で現れた。
という状態だと言えます。
人間には本来、ありのままのバランス状態に整えようとする機能『恒常性(ホメオスタシス)』があります。
ホメオスタシスがきちんと働いていたら、体も心も一定の状態に調整できて、異常があったら修復できます。
ですが、その機能がしっかりと働かず、小さな不調から大きな不調(病気)につながる。
それが、今の時代に多発しています。
ホメオスタシスが働かなくなった原因はストレスです。
自律神経失調症と、子宮筋腫。
一見、なんの繋がりもないように思うのですが、1人の人間の体で、”臓器同士に全く関係がない”なんてことはありません。
全て、どこかで繋がって、相互に影響し合っています。
人間の機能をしっかりと働かせるには、ストレスの初期に気がついて、こまめにケアしてあげること。
今の私が当時の私にアドバイスをするなら、①または②の時点で『ストレスを認めて、リラクゼーションを心がけて!』です。
なぜ、リラクゼーションがストレスケア になるの?
では、なぜリラクゼーションがなぜストレスケアにいいのでしょう?
その話をするには、必ず説明が必要な自律神経のお話を少しさせてください。
こちらの表は、見たことはありますか?
よく、自律神経の話になると出てくる表。
交感神経、副交感神経、それぞれが優位になった時の体の働きです。
交感神経は怒っている時、副交感神経は寝てる時の状況を想像するとわかりやすいと言われています。
人間の体は、ストレスがかかると、交感神経優位になります。
その結果、
・血圧や心拍数が上がる。
・血流が悪くなって冷える、末端の細胞に栄養や酸素が送られなくなり、細胞の老化、働きが悪くなる。
・消化機能が落ちて、栄養をしっかり消化できなくなる。
・排泄機能が低下して、体から排出したいものが溜まってしまう。
などの影響があります。
ストレスが短期間で終われば、交感神経優位も短期間で解消されて、特に影響がないのですが、長期間にわたると体に負担となってきます。
だから、体に負担をかける前に、交感神経優位に傾いたバランスを強制的に副交感神経優位にしてあげることで、バランスを整えることができるのです。
この、副交感神経を優位にするのが、リラクゼーションによって得られる『快』の刺激です。
(脳に届く『心地いい』という刺激は、自律神経に加えてホルモンバランスにも影響を与えてくれるのですが、それはまた別の機会に・・・)
つまり、リラクゼーションを行うことで。
ストレスで交感神経優位になった自律神経のバランスを元に戻すことができる。
ストレスをケア・マネージメントできる!!
ということになるのです。
自分でできるなら、即開始!
ここまでの流れを聞いて、『私もそうかもな・・・』と感じられた方も多いのではないでしょうか?
だったら、即今からストレスケアを始めましょう!
自宅で、ゆったりと音楽を聴きながら読書をする。
豊かな自然の中に出かけて、散歩する。
毎日、寝る前に瞑想する。
体の疲れをとるために、定期的にメンテナンスにいく。
などなど、それぞれにあったリラクゼーションがあると思います。
それを自分で上手に生活に取り入れられる人は、是非、考えてみてくださいね。
ですが。
毎日時間との戦いで、そんな時間取れる気がしない・・・。
色々、ストレスケア を試してるけど、全然症状が落ち着かないorどんどん疲れが溜まっている・・・。
なんだか、できそうなことを始めてみるけど、気がついたら3日坊主になっている・・・。
そんな方は、専門家の力を借りましょう!
セラピストは、リラクゼーションのプロです。
特に、ストレスケア や心と体の仕組み、究極のリラクゼーションを学んだセラピストならば、あなたの不調をピンポイントでケアしてくれます。
もしも、リラクゼーションをやってるにも関わらず疲れが取れないなら、あなたのストレスに沿ったリラクゼーションができていない可能性もあります。
そんな場合は、ストレスの種類をしっかりと判断して、対処できる知識をもったプロに依頼するのが1番です!
(当サロンのリラクゼーショントリートメント30分で緩んだ背中:背骨両サイドの筋肉の緊張度合いが違うのがよくわかります!)
でも、ネットや広告での判断が難しい・・・。
そんな時、看護師資格所有者で、セラピストの私がおすすめするのは、日本ストレスリーデイングケア協会で学んだ認定セラピストが提供する『ストレスリーデイング®︎』コースです。
日本各地で提供しているサロンは増えているので、協会まで問合せしてみてください!
ちなみに、当サロンでも近日中に『ストレスリーデイング®︎コース』をご提供する予定です。
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アロマブランシェ
内田