こんばんは、けーすけです
先日、初めて「生節」なるものを食べました。
たまねぎと一緒に食べて結構美味しかったんですが
「生節」って、ご存知でしょうか??
僕は普通に知らず、食感からマグロの煮たのかと思ってました笑
生節とは??
生のカツオを捌いた後、蒸す、茹でるなど加熱処理行い、一度だけ燻製した加工品のこと
鰹節を作る工程の途中で止めたものが生節みたいです
まぁ、名前からもそんな感じがしますが笑
…ここまで調べてて、普通に鰹節ってどうやって作るんだ??と疑問に
ということで調べてみました。
鰹節の作り方
①鰹を切る
頭や内臓を取り除き、3枚におろす。
②煮る
80℃~95度程度のお湯で1時間程度煮る
③焙乾
煮た鰹を冷まして骨を抜いてから、燻して乾燥させる
④整形・再焙乾
傷などを修復して、10回~15回焙乾を行う。
これにより、68%程度の水分が飛び、20%程度まで下がる。
⑤削り
焙乾が終わってから、1日日に当て、また3日程放置したら表面を削る。
染み出した脂などを削り取る。
⑥カビ付け
カビ室に入れ、意図したカビを表面に付ける。
悪性カビからの防護、香りや味の向上など、様々な効果がある。
カビ付けをした回数により風味が変わり、名称も変化する。
こんな感じにカビがつくそうな
⑦天日干し
さらに水分を取る。
これにより、カチカチの鰹節ができあがる。
いかがでしたでしょうか
鰹節を作る過程でカビ付けをする事は、知らなかった方も多いのでは
(僕は知りませんでした笑)
というか、結構普通に見かける鰹節なのですが、思った以上に手間が掛かることに驚きでした
もっと感謝を持って使うようにしようと感じた瞬間でした