精油:ジンジャー | 開運・健康・幸せに導くアロマステーション ~mon-aroma~

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* ジンジャー *

 

多肉質の根茎から名高いスパイス、精油、リキュールや消化不良の薬となるジンジャー。温かく深みのあるスパイシーな香りは、肉体的にも精神的にも疲れきっていたり、意欲もわかない時に、心と体を温めて、正常な反応ができるように力づけてくれる香りです。中国では精力を増す長寿の秘薬でもありました。




つきのわ見解 ジンジャー について
ジンジャー油の用途は多岐にわたりますが、私の大雑把なイメージ=心と体を温めて、肉体的にも精神的にも、活力を与えるような、原動力の源になるような、力強いパワーを持った精油です。熱性で血液循環促進作用に優れ、冷え症の方にはまずはおすすめしたい精油の一つ。東洋医学では精力を増す強壮剤としてインポテンツや不感症にも良いとされているので、性的な問題を抱えた方にもおすすめ。あと効能の一つで知っていただきたいのは、消化器系の内臓を活性化するので、食欲不振や消化不良、膨満感にも良い。あらゆる効果が期待できるジンジャー油は欠かせない精油の一つと言えます。

 

 

学名

Zingiber officinale

 

科名

ショウガ科

抽出部位

根茎


主な作用
鎮静、催淫、強壮刺激、血流促進、発汗、加温、消化促進、駆風、健胃、去痰、鎮咳、鎮痛、抗カタル、抗菌、抗ウイルス、抗真菌

特徴
主成分のジンジベレンは、消化促進作用と、催淫作用が特徴で、セスキテルペン炭化水素類が多く含まれ、抗炎症、鎮静作用にも優れる。

ノート.トップ

ミドル


ブレンドファクター

2-3

注意事項
高濃度の使用は皮膚刺激があるので避ける。

敏感肌の方は注意。
妊娠初期の使用は避ける。

への作用
☆無感情、無気力、無関心、うつ状態、インポテンツ、性的な問題の時に…
過労、ショック、深い悲しみ、鬱状態、失恋など心の痛みの感情が強い時や生命力が弱い時に、自信を増幅させて正常な判断ができるように導いてくれる。意志の力を活性化し、決断力を蘇生させてくれる。

への作用
☆消化不良、腸内ガス(鼓脹)、便秘、食欲不振、吐き気、二日酔い、体の痛み、肩こり、リウマチ、腰痛、冷え性に…
消化液の分泌を促進する。お腹が張り、消化不良の時に役立つ。痛みやこりの緩和に効果がある。

☆風邪、咳、喘息、咽頭炎、関節炎、気管支炎に…
去痰作用があり、痰を伴う気管支炎に◎。悪寒や疲労、節々の痛みを特徴とする風邪に役立つ。

 

 

目 歴史的見解

ジンジャーは調理と医療の目的で使用されてきた歴史がある。漢方ではショウガの生の根を生姜(ショウキョウ)と呼び、風邪や悪寒に発汗を促し、痰を切るために使用されてきた。乾燥させた根を乾姜(カンキョウ)と呼び、体を回復させるのに役立つ。また、アジアからヨーロッパに続く「スパイスの道」を旅した最初の品の一つであり、古くからスパイスとしても愛用されている。ギリシアの医師ディオスコリデスは、消化促進剤として推奨し、吐き気や乗り物酔いにも良いとされ幅広く使用され、その効果が認められている。

 

(参考図書:アロマテラピーの教科書:和田文緒  スピリットとアロマテラピー:ガブリエルモージェイ)