2020年7月にスーパーのレジ袋が有料化され、
更に最近はスプーンやお箸など
それまで無料で配られていたものも
有料化するお店が増えてきましたよね。
でもこういうのって実は欧米では
随分昔から当たり前にされていたことで、
日本が“サービス良すぎ”だったのかもしれません。
私がまだアメリカに住んでいたころなので
もう20年以上前ですが、
日本へ本帰国する前にスペインへ
一人旅に行きました。
海外へ行ったら地元のスーパーで
お買い物をするのも楽しみの一つです。
あちらのスーパーも日本と同じで
普通に食品のお買物もでき、
日本でいうお弁当みたいなものや
お惣菜的なものも売られています。
そこで、簡単に食べられるものを買って
ホテルで食べようかと思ったのですが、
プラスチックのカトラリーセットは
別売りでした。
日本では当たり前にタダでもらえるのに、
「ヨーロッパでは買わなきゃなんだ！」と
びっくりした記憶があります
10年ほど前に出張でベルギーに行った時も
また地元のスーパーでお買物したのですが、
スーパーのレジ袋は既に有料になっていて、
当たり前のように現地の人たちは
エコバッグを使っていました。
私はもちろんエコバッグなんて用意していなかったので
レジで売っていたヨーロピアンなエコバッグを購入して
自宅へのお土産にしました。
まぁ、環境問題に関しては
欧米の方が何歩も先をいっているので
“当たり前”がズレるのは致し方ないのですよね。
日本では以前は
「エコバッグなんて一部の意識高い系が持つもの」
だったし
「スプーンやお箸はタダでもらえるのは当たり前」
だったと思います。
2019年にスペインに行った時は
サグラダファミリアでお土産を購入した際、
以前まで無料で欲しいだけもらえていた
友人たちにお土産を配る用の小袋も
一枚0.5€くらい？の有料になっていました。
そこまで徹底してるのか～と
妙に感心したのを覚えてます。
スペインでスーパーのレジ袋が
レジ横で取り放題だったのも
既に懐かしい思い出ですが（笑）
「もらえるのが当たり前」だった自分の常識も
こんな風に段々と変わっていきますよね。
今では日本でもエコバッグが当たり前だし
エコとかSDGS
少しずつ高まってきているように思います。
それが決して“特別な事”ではなく
“当たり前”な世の中もすぐそこですね
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