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NARDとJAAの認定校“アロマの手しごと教室 Aromano”を主宰しております手作りコスメアドバイザ-;シカです。
日は大岡山のHERB STORYさんにて、AromaFranceのドミニック先生による『クレイテラピー完全講座 V』最終回でした。
本来なら先月終わって本日試験のはずでしたが、事情により一ケ月延期になり本日5回目の講座最終回。そして来月試験となりました。
今日の実習は、グリーンモンモリオナイトを使った足のパックです。モンモリオナイトはイライトより構造が複雑で多くの水分を含むので、水分と合わせてから完全なペーストが出来上がるまでに一時間以上かかります。なので、今日は座学の前に先ずペーストの準備をしました。
グリーンモンモリオナイトの水分量はクレイに対して80%なので、70gのクレイに56gの水分を使います。今日はAromaFranceのジュニパーハーブウォーターと精製水を半々でペーストを作りました。
グリーンモンモリオナイト:水分=70g:56g
水分=ジュニパーウォーター28g&精製水28g
水にグリーンモンモリオナイト70gをふり入れます。
クレイペーストの準備が終わったら、いよいよ最後の座学です。
今日学んだのは前回の続きで、痛みや炎症などにどのようなクレイをどのような形で利用していくのが良いのか?というところを学びました。今までの受講で学んだ内容でもありますが、総ざらえという内容です。
何度か書いていますが、欧州ではグリーンイライトが一番“お手当”のクレイとして利用されています。それは吸収作用が強く、老廃物や膿などの不純物を“吸い取って”対外に出してくれる働きをするからです。
グリーンイライトでは強すぎる、という場合はイエローイライトを利用することもあります。疲れたお肌や骨のトラブルなどに合うそうです。
レッドイライトは血流を促してくれるので、血流が悪くて起こるトラブル対策にフットバスなどで利用されます。ただ、レッドはのぼせ等の原因にもなるのでデコルテから上の利用はNGですし、妊婦さんや高血圧の方など利用できない方もいらっしゃいます。
禁忌や注意事項が少ないクレイテラピーですが、全くないわけではないのでその辺りはきちんと把握しておく必要があります。