これはある女性のお話です。

 

 

彼女は長女として生まれ、

2歳下に妹がいます。

 

 

下の子というのは姉の姿を見ながら成長するので、

巷でいう、要領のいい子です。

何をするにも器用にこなし、

お勉強もできて、

母親にとってはお気に入りの娘。

 

 

反対に長女の方はというと、

ちょっぴり鈍臭い子でした。

 

 

母親がいつも褒めるのは妹の方ばかりで、

常に比べられる日々。

何だか母親に認められない

寂しさ悔しさを抱えたまま、

 

 

彼女は50代になった今でも

認められたい思考や行動がつきまとっています。

未だ、妹に嫉妬した言動を言っています(笑)

 

 

誰かと比べられて辛い思いを経験された方も

いらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

彼女は結婚した今でも、どこかで、

夫や子供に認められたい。

必要とされたい。

 

 

何か怒りを感じるときの原因は

自分が相手に認められていないと感じているときなんです。

彼女の話を聞いていて

怒るときの状況、共通点を感じることができました。

 

 

私を認めて!!

必要として!!

という心の声が聞こえます。

 

 

その事を私は彼女に伝えると、

本人も表面上では理解しているのですよね。

 

 

でも心のクセ、思い込みが染み付いていて

なかなか解決されないのが現実です。

 

 

そういう時こそ、

シータヒーリングの出番なのです。

 

 

母親に対する気持ちの執着や

認められないショックを手放し、癒す。

 

 

心の深い深〜いところに詰め込まれている

ショックな出来事は

大人になってもつきまとうのですよね。

 

 

人間の複雑さを感じます。

 

 

さあ、

もう手放して、許して、

ひとつ気持ちを軽くしていきましょう!!