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練馬でアロマカウンセリング・アロマヘッドトリートメントをしている

和香（のどか）のいずみです。

先週末の活動の１つ、絵本で子ども哲学@アルコイリスカフェ　和光市にて、絵本を読み聞かせさせていただきました。

「みえるとか　みえないとか」　
ヨシタケシンスケ　作

ヨシタケさんの絵本は、哲学的なものが多いなか、この本も、問いだらけ。

地球からの宇宙飛行士が色々な星を調査する。
降り立ったのが、頭の上に３つ目がある生き物？宇宙人？の星。
普通の地球人の姿を見て、目が前向きに２つしかついてなくて、後ろに目が無いのは不便じゃないか？後ろに目が無いのに、ちゃんと歩いていることに驚く宇宙人というシーンから始まる。

そもそも、目が３つあった方がいい？

そんな人と友達になれる？

目が見えなかったら、学校にいく道はどうやって覚えるんだろう？

自動販売機で欲しいものを買うには？

見えないと他の感覚がやっぱり敏感になるみたい。

人とのコミュニケーションの取り方も、ちょっと違う。

あと、絵本の中にもあるけでど、やはり見慣れたものは受け入れられるけど、見たこと無いものは、本能的に警戒する。自分と似ている人は安心できる。違いがあると緊張する。お友達になるのも共通点がある人から。

この絵本は、視覚的に「見える」だけでなく、ものの見方、価値観について問いている絵本。

一個一個深掘りしてると延々と続きそうですが、時間切れ。

今回は小学生対象でしたが、これは色々な年代で話してみたいな。

人ってやっぱり生まれて触れた環境が当たり前でそれが常識。
人から見たら、ちょっと違うこともあっても、小さい時から見聞きしてきたことが、その人にとっては、当たり前。何が不便で便利かは、慣れ親しんだものがよいみたい。

だからいっぱい話す必要があるんだよね。
みんな「へー」がいっぱい。

最後に手が４本のある人の星に行くと、その星の人には、手が２本で可愛そうといわれる。

私は、４本あってもいいかなと思うけど(猫の手も借りたいとき、多々あるし)子どもたちは４本あっても使い方わからないから、２本でいいらしい。

ご縁をいただき、この絵本で11月にも志木の柳瀬川図書館でまた、絵本で子ども哲学のお手伝いをさせていただきます。

近隣の子どもたち、ご興味あれば、是非❣️

最後までお読みいただきありがとうございました。

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みえるとか みえないとか で子ども哲学対話

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