丸の内フォト散歩の後は、エフェクティブタッチのお師匠様、オザティ先生のブラッシュアップ会に参加してきました♪
技術に磨きをかけるためと、自己流の施術になってしまっていないか確認するため、最低でも年に2回は先生のレッスンを受けたいと思っています。
オザティ先生は最近「エフルラージュの教科書」をご出版されたばかり!
Amazonでも販売されていますが、とっても良書ですよ♪★
オイルマッサージをされている方にはぜひ読んで頂きたい本です。
今回参加の卒業生もたくさん!
もう知っているお顔がたくさんなので和みます〜^^
エフルラージュの教科書を元に、オザティ先生のアメリカ解剖実習帰りの興味深いお話を伺いながら、理論を中心に学ばせて頂きました。
施術が好きな私は気持ち前のめりで実技の施術する気満々だったのですが、この理論の時間がとても学びになりました。
オザティ先生がご献体を解剖して実際にその目で見てきた筋膜や筋肉や脂肪のお話が、施術で私たちが感じている手のひらの感覚と結びつき、臨場感たっぷりに聞けました!
「お尻の脂肪ってそんなに厚かったの⁈思っていた以上ね!」
「筋肉って思っていた以上に薄い!」
「やっぱりあの腸脛靭帯は実際も強靭だったのね〜!でも年齢を重ねてもそんなに強靭なままだなんて!」
など、これからの施術が変わり、さらに工夫して精度の高いものにしていけるなというヒントをたくさん頂けました。
施術家の先生から聞く解剖のお話は、私たちにとても入ってきます。
例えばお背中のエフルラージュをすると、施術者には肋骨のある部位が手の感覚でもすぐに伝わってきます。
(エフェクティブタッチでは筋肉や骨をスケルトンで見てその形通り施術しています)
その肋骨の上には、僧帽筋や広背筋、菱形筋、脊柱起立筋など何層もの筋肉がありますが、肋骨まですぐ手が届くということは、その一枚一枚にはそんなに厚みがないということ!
言われてみて、考えてみればそうだなぁと深く納得できました。
ペラペラの紙のような筋肉もあるそうで、筋肉のイメージが変わりました!
ということは、圧についても考える必要がありそうです。
会の後のオザティ先生をパチリ♪
実際に帰ってきてからの施術が格段に変わりました。
筋膜は、浅筋膜と深筋膜を意識しながらのアプローチ。
まずは施術始まりにエフェクティブタッチの密着で浅筋膜に働きかけていき、充分に筋膜や筋肉がとろとろになったところで、レメディアルによる深筋膜へのアプローチ。
この2つのアプローチしている場所の違いがより明確になり、施術がさらに明確になったと感じています。
また、解剖をイメージできていることはヒーリングにも良い影響があり、イメージできているところにエネルギーは流れていきますので、蜘蛛の巣状に全身に張り巡らされている筋膜ネットワークをイメージングしながらのヒーリングは、さらにパワフルなものになりました。
さらに繊細に、細胞の隅々までエネルギーが染み渡っていくような。
やはり見える世界と見えない世界、どちらにも繋がりを感じますし、どちらも大切にしたいです。
施術の反応はというと、サロンのお客様は常連様がほとんどですので、そんなところを踏まえた上での施術の反応をわかりやすく感じさせて頂くことができました。
いつもどこの筋肉がこりやすいとか、この部位をこんな風にトリートメントすると気持ち良くお休みになられるなぁなど、お一人おひとりのポイントがインプットされているのですが、ブラッシュアップ会後の施術はいつもと変化がありました。
だいたいお休みになる部位のもっと前、施術始まりのお脚のエフルラージュくらいからすやすやとお休みになる方が続出!
緩むスピードも格段に早まり、寝息も深く、とてもリラックスされているご様子でした^^
施術後には筋膜リリースされて、お姿勢もより整っていて感動♪
翌日にはエフェクティブタッチの先輩である会津のマイアースの恵美さん★のサロンに伺い、私もエフェクティブタッチを施して頂きましたが、初めから寝ていたので記憶が全くありません(笑)
優しい恵美さんや素晴らしいホスピタリティにもたっぷり癒されてきました。
毎回ブラッシュアップ会に参加させて頂く度に感じますが、施術の面白さがより深まっていきます。
今回の実技で持ち帰ってきた烏口突起スペシャルも、サロンでも楽しみながら施術させて頂いています^^
なかなか頑固な私の巻き肩も、今回の相モデルで烏口突起スペシャルを施術して頂いたらよくなっていました♪
同じエネルギー量で学び高め合える仲間がいること。そして教えを頂けるお師匠様がいること。
本当に幸せなありがたいことです^^