ご訪問くださり、ありがとうございます。

前回のブログ投稿からかれこれ4週間も過ぎて
しまいました。その間もTwitter☆では拡散したい
情報を私なりに発信していました。

特にこの2カ月間はテレビなどでは報道
されない真実を追求する事に時間を使い
今まで知らなかった事がいかに多いのか
気付かされました。

そして、10日前には2匹のうさぎちゃんの
里親となった事もあり落ち着いてブログが
書けずでした。

うさぎちゃんの事や放射能の事、
前回ご紹介しました映画『蘇生』も
命について考えさせられるとても素晴らしい
内容でしたので次回に載せたいと思いますが
今回は私の地元で起きてしまった
障害者殺傷事件【津久井やまゆり園】に
関係する動画をシェアさせていただきます。


この事件の事は昨年のブログ☆にも書きましたが
2016年7月26日に障害者施設
【津久井やまゆり園】で障害者は
いなくなれば良い、社会の為にやった。など
障害者は存在価値がないという身勝手な
思いで、19人の入居者の就寝を刃物で次々と
襲い、尊い命を短時間で奪ってしまいました。

そして、職員さんを含む27人が重軽傷という
信じられない程の人々を襲った元職員。

その元職員は障害者の存在を否定しているのです。
このような考え方をする人も少なくないと感じます。

私も姉が障害者施設で働いていた事もあり
障害者への偏見はありましたし、当事者に
ならなければ到底、理解出来ない事もあると
思っていますが、障害者とは特別な人でもなく、

年齢を重ねるにつれて身動きが出来なくなる
障害や、ワクチン接種によって自閉症などの
障害を負ってしまう子共達も多く存在し、
さらに日本は電磁波や放射能の影響で
身体障害が多発しています。

私も少なからず被曝もしてると思いますし、
障害者が存在する意味がないと思っている人も
いつ障害者になるか分からないのです。

そんな事も含めて、もっと障害者施設に
入られている人の存在も知るべきで

この事件で亡くなられた人達は障害者と
言う偏見からの差別を恐れてご遺族様が
実名を控えている現実も知って欲しいと思い

【 #19のいのち 】 津久井やまゆり園で
起きた殺傷事件から1年。犠牲者19人の方々の
エピソードや人柄をお伝えするサイトを
ご紹介します。


事件に傷つき、乗り越えようとするひとびとの
声を、「あすへの一歩」のページに新たに
掲載しています。

関連動画のリンク

【19のいのち】では亡くなられた方への
メッセージも募集されていたので私も
ご冥福の祈りとともにメッセージを入れ
させていただきました。


津久井やまゆり園事件から1年の事を
書かれていて、その内容には
【発信し始めた障害者たち】という
動画が紹介されていました。

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群青さんのブログから以下引用させて
いただきました。


TBS7.22報道特集。 25分42秒です。

発信し始めた障害者たち (2017/7/22 放送)知的障害者施設「津久井やまゆり園」で19人が殺害されてから1年。障害者自身が実像を知って欲しいと映像を発信するなどの動きが出ている。偏見と差別をどう乗り越えるのか。


障害者の側から「差別との闘い」を開始している姿です。
・・・・ 「障害者は殺されて当たり前なのか??」

青い芝の会 横田弘さん(2代目会長さん)。1970年から1977年ころの取材映像。
青い芝の会(1957年発足)は、1967年8月7日の心身障害者安楽死事件を契機に、1970年ころに街頭宣伝をしているモノクロ動画が出てくる。


以下、全国青い芝の会 Wikipedia辞典より一部抜粋

 

〇 心身障害者安楽死事件・・・・1967年8月27日、生まれてから27年間、心身障害で寝たきりの息子を父親が絞殺し、心中を図った事件があった。

一命を取り留めた父親は妻(被害者の母親)と共に自首した。メディアでは、障害者施設が無いゆえの悲劇として同情的に報じられ、身障児を持つ親の会、全国重傷心身障害児を守る会などが減刑嘆願運動を行った。その結果、父親は心身喪失を理由に無罪となった。そして社会的には、障害者施設の建設による、介護者の負担軽減が必要な事件と受け止められた。

〇青い芝の会からの主張・・・・しかし、全国青い芝の会にとっては、全く違う問題意識があった。介護疲れなどを理由に心神喪失が認められるのならば、障害者にとって生存権の危機であり、自分たちが介護者などに殺されても、当然であるかのように受け止められかねないと危惧したのである。こうして、自分たちは、健全者には「本来生まれるべきではない人間」「本来、あってはならない存在」と見られていると認識し、そうした健全者社会に対して「強烈な自己主張」を行うこととなった。



1977年ころは、路線バスが車椅子の乗車を拒否していた時代。やはり青い芝の会は実力行使を伴う活動に出たとのことである。

・・・・ 乗車拒否が相次いだことに対し、「バス闘争(川崎バス闘争)」を展開した。車椅子障害者と介護者の利用者が、幅の広い降車口[から乗車しようとして拒否された事件を引き金に、強引にバスに乗り込んだり、バスの前に座り込んで運行を止めたり、バスの中で消火液をぶちまけるなどの実力行使に出た]。この行動には大きな批判もあったが、公共交通機関における障害者利用の問題に一石を投じた。
 

〇津久井やまゆり園事件に対する声明
・・・・ 2016年8月17日付け見解。

事件は容疑者個人の問題ではなく、「地域社会と国の障害者に対しての分離隔離収容政策に根強く残っている優生思想こそが、この度の事件の誘発要因」との見解を示した。

その上で、

1.施設からの完全な地域移行計画と地域生活支援の飛躍的拡充

2.「殺されてよい命、死んでよかったというような命はない」との毅然としたメッセージを社会全体で(示す)ことが必要と主張した。


今日、弱肉強食をひた走る政治が現在進行形である。
弱い者をいじめ、むしり取る悪政治はやめなければならない。と同時に、社会の色んなところで弱者を支えるうねりを広げなければならないように思う。
地域社会と繋がる存在として強め、差別の根本にある優生思想を乗り越える。
この青い芝の会の臨み方に、支持の声を贈りたいと思う。


以上。

私は【青い芝の会】という言葉も初めて
耳にしましたが、私も共感と支援の声を
送りたいと思いました。

それでは、ここまで最後までお読みくださり
ありがとうございました☆