梅雨のこの時期はホーリーバジルにとっては恵みの雨。
ホーリーバジルは雨が好物。
雨の後はすこぶる元気に見えますし、実際雨が上がった後の生長は目をみはります。
余談ですが、私は普段の水やりもできるだけ貯めた雨水があればそれを優先的に使っています。
雨が好きなホーリーバジルですが、ただ、大粒な雨や大量の雨があたるような場所に長く置かないように注意することも必要です。
トイが無い建物(物置小屋など)の付近とか危険かもしれませんね。
ホーリーバジルは丈夫ですが、あまり極端に雨が強いと土が掘れてしまって根が出て見えてしまうこともあります。
そんな時はアフターケアとして土を元に戻したり、必要とあれば増し土するなどの対処をするといいでしょう。
また、強雨に叩き付けられて茎が変に曲がりくねったりすることもあります。
そのままにしておくよりも、割り箸か何かで支えてあげながら自然に元の真っ直ぐな状態に戻るように手を貸してあげて下さい。
力ずくで真っ直ぐしようなんてことはやめて下さいね。
自然に勝手に真っ直ぐ天に向かって伸びていくので、皆さんは支えを用意して見守るだけで大丈夫です。
こんな時、鉢植え栽培だと移動も簡単です!
■ワンポイントメモ
日本の梅雨や台風などの長雨が続く時期に栽培をする植物なので、水はけの良い土壌環境で管理するといいですね。
鉢植えの場合は水やりの時ウォータースペースの水が浸透するスピードをチェックしていると変化に気づきやすいです。水の浸透に時間がかかるようなら、もしかしたら根詰まりしているかもしれません。