今日、妹が来た。
ママンにこんな事を言ったそうな。
『お母さん、17日にお父さんが来たんよ』
おとんがあちらに逝って4年。
(この世にいるはずのない存在。)
ママン
『あ そう。偵察に行ったんじゃろ』
妹
『じゃろーか。ラベンダーの匂いがしたんよ。うちにはラベンダーの匂いの物はねーのにな』
ママン
『ひぃがいつものラベンダーの線香たきょったわ』
妹
『あ~、それでラベンダーの匂いを付けて、うちに来たんじゃな』
不思議な会話に感じますか?
我が家では、女の間では普通に出る会話になりました。
亡くなってすぐ、妹のところで、ラベンダーの線香の匂いがプ~ンとした事から、笑い話でもなんでもなく、真剣な顔でママンに報告に来たのがきっかけ。
その時、ビビリな妹を安心させる為もあってか
ママンが
『うちの線香がラベンダーしかたきょーらんから、その匂いじゃろ?お父さんがフラフラと飛んで見に行ったんじゃわぁ(笑)』
と、面白おかしくヘラッと言った事があり
『お父さんか。』
と、妙に安心した妹でした。
それからは、これ系の会話は普通に出ます、我が家の女子。
怖くもなんともありませんもん
話の種に、あーだこーだと、時に
『あんた聞こえとんかー!』と、文句も言いながら(笑)
妹にはラベンダーの線香の匂いですが
私の場合、タバコの匂いを感じます。
今日この話を聞いて
『そういえば、先週の雨の日にタバコの匂いがしたんだよね~。うちにも来といたわ。』と言うと
ママンが
『雨降ったの17日じゃ』と記憶をたどって言いまして。
我が家と妹のところに行ったり来たりと、フラフラしてたんだと
今日は笑い話。
信じる信じないは皆さんに任せますが(笑)
亡き家族との思い出話が自然とできるきっかけになりました。
今日は我が家のちょっと不思議な体験話の紹介でした。