こんにちは。


皆さま、ご覧になりましたか? オリンピックビックリマーク


昨夜から未明にかけて


女子レスリング、女子サッカー、女子バレーボール・・・


白熱の試合が目白押しで


またしても空が明るくなるまで


夫とともにテレビにかじりついておりました。


・・・実際には、私はサッカー後半の途中で睡魔に負けましたが・・・ぐぅぐぅ




金メダル・銀メダルの獲得


本当にすごかったですねクラッカークラッカークラッカー



そんなメダルラッシュの中で


浜口選手は初戦敗退と言う残念な結果でした。


最後は、ちょっとアンラッキーな負け方で


ご本人もお父様もさぞや悔しい想いをされたと思います。



私が注目したのが、試合後のご家族でのインタビューでした。


父親であり指導者である浜口パパは


大きな身体全体で悔しさを表現し


娘を厳しく叱咤激励し、「リベンジ」をほのめかす一方で


お母様は「京子は本当に良くやった。もう充分じゃない!!」と


激しく夫に反発し、娘の勇姿を称えていたのが印象的でした。


ご両親ともに、京子選手をこの上なく愛していることに間違いはなく


ただ、父親の愛と母親の愛の違いをはっきりと見せてもらったな~と感じました。



実は数日前、我が家でも(次元は違いますが汗)同じような出来事がありました。


演劇の稽古で毎晩終電で帰ってくる娘から


ある日の夜中、1時近くに電話がかかってきて


「元住吉まで寝過ごしちゃったガーン  お父さん・・・いる?」


とSOSコールでした。あいにく夫は出張中で、私はペーパードライバー叫び


そしたら「じゃあ、元住吉から歩いて帰るから・・・」と娘。


夜中の1時過ぎに、駅2つ分を歩いて帰るなんて心配!!と思った私は


「危ないからタクシーで帰って来なさい。お金は家の前で払うから・・・」と言いました。


ほどなくして娘が帰宅。タクシー代を支払って一見落着。


「今後は気をつけなさいよっむかっとお説教して


娘も反省している様子なので良しとしました。


後日、その事を夫に話したら


「好きな事をやっているんだから、電車寝過ごしたからって


親に泣き入れてんじゃねえよパンチ! そんなの歩いて帰らせろビックリマーク


タクシーで帰ってくるなんて10年早いプンプンとご立腹。


私が夫に叱られる羽目になり、納得できない気持ちでいっぱいでしたしょぼん


18歳の娘が一人で、夜中の1時過ぎに暗い道を30分も歩いて


何かあったら取り返しがつかない・・・帰ってくるまでの間の心配を考えたら


タクシー代くらい安いもんだ・・・と私は考えたのですが


皆さまだったらどうしますか?


夫には叱られたけれど、私は自分の判断は間違っているとは思いません。



歩いて帰らせろ!!と言う夫を、


「なんて冷たくてヒドイ父親だろう・・・」と想いもしましたが


昨日の浜口家族のインタビューを見ていて


頑張って敗れた娘に対して、公然の面前で「ばかやろう!!」と叱咤したお父さんの姿が


先日の夫の姿と重なりました。


浜口パパはその後「日本中の皆さんの応援でここまできたのだから


あの場で『良くやった』と褒めるわけにはいかんのです。


京子のためにならない」とおっしゃった言葉に父親の深い愛を感じました。


社会で生きる男親は、社会の秩序や責任、厳しさを教える立場なんだな~。


一方母親は、情的な愛で子供を包みこむ。


子供の心身を守りたいという感情が愛となるのだな~なんて感じました。


どちらも間違っていなくて、どちらも正しいのですよね。


厳しさと優しさ、両方必要。


優しさの無い厳しさは暴力になり


厳しさの無い優しさや甘やかしになる。


父母の愛情のバランスが大切なんだと実感した出来事でした。




娘が子供から大人になる過渡期・・・


子育ては、一層父母のバランスが重要になると日々実感します。


そしてやはり、夫婦の関係性がいかに大切か・・・


感じずにはいられません。



今年のEternalのテーマは『家族力』


夫婦のこと・・・お茶会しようと思ってます。


ご希望の方は、日程などを詰めますので


ご連絡いただければと思います。



今日もお読みいただいてありがとうございます。


皆さまのご家庭が穏やかでありますように。