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2月に入り、入試が始まった長女。
ダイニングキッチンが勉強部屋と化して
片付かないことが 一番のストレス~
ああ、早く終わって欲しいです。
受験の季節になると思いだすのは
夫のうつ病。
発症に気づいたのが、ちょうど今頃でした。
当時は単身赴任していたので
毎日顔を合わさなかったけれど
電話の声が「なんか、いつもと違う」と
ピンときたのです。
周囲の人に
「よく、そんなに早く気づいたね」と感心されました。
そしてよく質問されたのが
「普通でも鬱々する時ってあるけど
『うつ病』になったって、どうやって見分けるの?」ということ。
そうですよね。
なんだか元気がない
やる気がでない
誰とも会いたくない
朝、起きるのが面倒くさい
・・・なんて、健康な人でも時折感じることです。
でもね、『うつ病』になっちゃうって、
それぞれの状態のレベルが違うって感じなのです。
そして、判断する基準の一つとしては
「なんだかやる気がでないから
気分転換にぱーっと遊びに行こう」とか
「気晴らしに美味しいもの食べに行こう」とか
好きな事ならやりたいって感じることができれば
単に疲れてやる気がでないレベルだと思いますが
『うつ病』になってしまうと
好きだったことすらやりたくない
気晴らしに・・・なんて考えられない
うちの夫は、休みはほとんどテレビの前に陣取って
リモコン片手にずーっとテレビ見ていますが
その時は、テレビも見られず
本も新聞も読めず
本当に何もできなくなってしまいました。
これは、疲労しきった脳を休ませるために
あえて何もできない状態に脳自身がさせるのです。
自分が・・・家族が・・・
なんだかうつっぽい?
と感じたとき、好きな事ならやりたいか
好きな事すらやりたくないか
このラインを見極めてみてください。
どちらにしても、休息を求めるカラダの声を
聴き逃さないようにしてくださいね。
ご家族の場合は
なんだかいつもと違うな・・・という感覚が大切。
見て見ぬふりをしないで
素早く向き合えば
回復も早くなると思います。
受験生のみんなも
きちんと心の声を聴いて
時々大きく手を広げて深呼吸してくださいね
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