認知症の母、ふっと…
気が短くなります。
父の言うことに、突然 「うるさい!」 っと…
そして父は
「いいかげんにしろ!えらそうなこというな!」
「毎日機嫌がよかったり、悪かったり、もううんざりだ!」
お昼ご飯の支度をしているあたしに、
「○○歯科に行ってくる。」
わたしには、
「すまん、言ってはいけないとわかっているが言ってしまった。」
っと聞こえました。
だから、わたしも心で…
「うん、わかってるよ!お母さんのことはわたしにまかせて。」
っと言いました。
母はあたしのそばにちょこんと座ります。
「ねぇ、お母さん、文字は書ける?」
「書けるよ!」
「じゃあ、自分の名前書いてみて。」
「ほら、書いたよ。」(ちゃんと昔のままの文字でかいてまし
た。)
「すごいね!字が書けるってとてもすごいね。」
「そう?(笑)」
そうやって母と笑っていると、父が帰ってきました。
笑っている母を見てホッとしたのか、
私の前で大きく口を開けて見せて…
「奥歯、治してもらった。」っと
「そう、よかったね!」
お父さん、一緒にがんばろうね!



