こんばんは。西宮北口あたりでアロマサロンをしておるフリをしているユリコです。
うん、先週から郡上八幡で毎晩踊る逃避プレイ…いやいや快楽に溺れております。どっちもどっちです。
写真は郡上八幡の清水珈琲さんの中庭。
郡上はカリカリに暑すぎて場所によっては蝉も啼かない。よ。
4泊5日で郡上八幡を堪能して参りましたが、最後の1泊のみ一人泊まりで、その上パソコン側のお仕事も来たわ!(いつでも仕事が出来るようにパソコンは持参)で、郡上八幡でもお仕事をするのです。それが今です。
なので31日の夜には西宮に戻ります^^
突発予約は来ない来ない!と余裕綽々なのが私のダメなところです♪
これは郡上八幡の城下町に着いたけど…友達と合流する前に飲んどこうか。な甘酒です。(この日以外にも飲んでます)
一応、友人との旅ですが、皆住まいが別地方なので、毎度現地合流。
私と郡上八幡の御縁は…
10代の頃からの仲良しで今は名古屋に住むお友達が「郡上八幡めっちゃいいめっちゃいいからゆりぽんも来たら良い」という、全く良さが見えないところから。彼女が押すのだったら良いんだろう。ということで数年後に私自身が落ち着いたので乗っかり。
気付けば郡上八幡に通い始めて5年目です。毎年、この時季に来ておるです。
さて前置きはそこまでで。
郡上の良さと言えば、云う必要もない程に「踊り」。
今日の昼まで一緒に居てくれた上記友達が帰ってしまったので、夕方18時…仕事も済まないのにボチボチ浴衣を着て一人ブラリと徒歩10分。
後で紹介する地ビールのお店で、ええええええええええ?!!マジで良いの??食べるけど…って云いながら贅沢を尽くし(金額がモノッスゴイ安くて更にびっくり)、その後、「アルコールが抜ける程度に踊って帰ろう…」って思いながら1時間程汗だくになって踊りつくしてきた後でございます。今。
郡上踊り=盆踊りなのだけどもね。癖になるのですよ。
「三百」という曲では、隣の奥様がそれはもう「ついてきます!!!」って叫んだほどに丁寧に踊り方も踊りの意味も教えてくれたのです。「ここのお辞儀は目の高さで…そう!献上するから下から上へよ!」とか!!
そういうのが郡上踊りです。ちゃんと盆踊りには意味があるのです。って。(あまり意識しないや…
お免状持ちの玄人や、郡上八幡に住む方々が、私みたいな運動神経が切れた…女子とは言えない年齢の地味女にさえも、かーーーーーーーーーーーーなり丁寧に懇意で教えてくれるのです。実地で。
5年通っておっても360日程の間を開けて踊る訳ですから毎度忘れておりますよ。
運動神経的なものも記憶力もありません。
滝汗が止めどなくなった頃、上記の先生と別れて、去年はやったが今年は初だ…な「げんげんばらばら」という踊りになった時も、横で踊り玄人のお兄さんがその場で振りを延々してくれました(´Д⊂ 僕はそんなに足をリズミカルに跳ねあげるような…瞬発力がねぇ…と何度も唇を噛みしめました。ちょっとだけ泣きそうになっても汗だくなので他所には判りません。
そんな感じなのが郡上踊りです。10曲ほどあるんだったと思います。
踊れなくっても…踊れないと周りからのフォローが凄いのが郡上踊りかもしれません(笑) 教えて欲しいな…って惑っておると素敵なご婦人とかフォローしてくれる人が現れるって凄くない?
逆に出来てなくても自信満々な人は放っておかれるのかも知れないです…私が出来ない方なので、その辺はよく判らないです…
私は一番外枠で内枠の一人をターゲットにして一定距離を保ちつつ近付き過ぎずに覚える方法を普段は取っておるです。今日は奥様が本気親切やったので、後ろついて行きたいです!ってお願いして教えて貰いました。
さて踊りの魅力はそんな感じで。人の優しさか。
あ、そう。そう。
友人達と一緒にこの郡上踊りに参戦しても、全員個人プレイです。
私が底辺で郡上先輩達は先を行くですよ。休憩も自分のタイミングで。になるので…大体その日の踊りが終わるまで全員が集まることはありません。そこも凄く良いところです。
さぁて…先ほどチラリと書いた、「え」の絶叫店。
7月28日は…台風の影響で終了ーって踊りが少し早く終わったのでその後22時過ぎに行った、いつもの地ビール屋さん。
中嶋屋さんってお宿に泊まった時は毎晩帰り道に寄ってました。
(めちゃくちゃ素敵な宿なの…看板にゃんこが僕の癒し…だが今回は長屋を借りれたのでごめんなさい…です)
時間的に店内でご飯は食べれないけど、つまみの「鹿レバーのパテ」から始まるミラクル。
全ては僕の10代の頃からの友人が起こす奇跡です。
…どんな流れだったか忘れたのでザックリで良いやね。
「明日はジビエ用意しときます!」と地ビール屋の料理長が云う。
29日に行ってみると「仕入先が休みだったので…」とジビエが無く猪肉の筋煮込みが出てくる。
はい、猪肉の写真は撮ってないけどその日の写真。
個人的に上手く撮れた!な写真(笑)
こぼこぼのペールエールです。柑橘が~とか色々メニューに書いてあるけど、とにかく良い香りで柔らかくてさらーっとぐびびびびびびびって飲める最良です。郡上の水最高。
普段はシュワキリっが好きだけど、この柔らかさは郡上だとピッタシ。カラッと暑いからなのかな。
もっと飲みやすいのはクリームエール。良い心地の水です。
猪すじ肉の美味しさにもうメロメロになってしまい。ここにジャガイモも放り込んでくれないか?明日も来るから!!!!と思わず云ってしまったのが29日。
猪肉じゃがを求めて…残念なことだけども一人でまた「地ビール工房こぼこぼ」さんへ云ったのが今から数時間前。
ほんとはその日合流の美人を連れて行く予定だったの…私しか居ない残念感はまさに「残念」。
何があったのかは聞かなかったけど、猪肉は食せず。
代わりに…代わりなのか?
ツキノワグマだと思う…という…小熊様の心臓とロースを頂いてしまったよ。
熊の心臓は2年に1回手に入るかどうかな逸品だそうで。
何故にこんなに美味しいものを一人で食わねばならないのか?!と大暴れしつつも、くぅぅぅぅぅぅぅ…小熊ちゃんの大動脈?太い血管と心臓の接点のコリップリッが最高に美味しい!!!と全力でニヤケながら堪能したのでした。
小熊ちゃんのロースカツを郡上味噌とトマトソースで!も…何コレ…やっわらかくてカツだからサクサクなくせして、お肉は脂分が少なくてサッパリでさ…んんんん…美味しいわぁ…
…っていうのを一人で堪能したのが色々悔しかった晩でした…
その間、ビールも4杯ほど飲んで失礼しました。
味に関しても何にしても僕より、僕の友達たちの方が感受性が豊かな上、表現力に富んで居るので…私が食べたことが何よりも惜しい。表現出来ないよ。アレを食べた彼女らの紡ぐ言葉が聴きたい。
そんな訳で、
郡上八幡に行くことがあったら「こぼこぼ」はオススメです。
麦酒好きだったら特に。ビールに合うおつまみが良いです。
個人的には「あまごのなめろう」が最高です。(鹿肉・猪肉・熊肉何処行った?あるか判らないしね)
なめろうだけで麦酒5杯は行けるわ。
ではお仕事が終わったら寝て…明日はチェックアウトです!
高速バスでバビッと梅田着…だけど外気の心地が…気持ちよかったら良いな。
あ、そうそう。郡上八幡には東梅田、難波や京都から高速バスで3300円なのですよ。
ほら思わぬ近さでしょう。乗車時間は4時間強だけどね!
今年は去年より便利になっておってビックリしたよ…そんな郡上八幡からの…記事でした。
あかん、仕事は…帰りのバスでしよう。おやすみなさい!