サマーウォーズ(2009)


高校の先輩に頼まれて彼女の田舎に行った健二を待っていたのは大家族と仮想世界の暴走だった。


典型的な田舎の大家族。

女が台所で働いている。

手伝わない人もいるけど。

アナログなつながりも大切にしなよ、ということだね。

AIの暴走やハッキングは素人には防ぎようがない。

企業はセキュリティをしっかりやってもらって、ユーザーは乗っ取りに気をつけるしかない。

好きなシーンは、ばあちゃんが色んな人に電話かけるシーン。

コネがすごい。

柴田よしき 『聖なる黒夜(下)』


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BLというよりMMロマンス。


いやー面白かった!

まさに点と点が線になった。

読む前はヤクザの抗争ものかと思ってた。

運命の歯車が狂いまくって、結局はまたピタッとハマる感じ。

練と麻生が再会したのは運命だった。

玉本はどうなったんだ?

練は玉本のことを韮崎に話したのか?

麻生が何かにつけて玲子と槙を比較してて、本人も自覚してるけど、拗らせてるなと。

拗らせてしまったといえば練もそうなんだけど。

柴田よしき 『聖なる黒夜(上)


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暴力団の幹部が殺された容疑者の1人として挙がったのが、

麻生が10年前に逮捕したことをすっかり忘れていたあの男だった。


初めて読む作家かと思ったら『PINK』を読んでいた。

ブロマンス系を探していて知った本。

麻生と練も気になるが、麻生と及川の過去も気になる!

そして練は麻生に何したんだ!?

乳児を亡くした母と韮崎殺害事件はどう関係してくるのか。

冤罪をでっち上げた組織とは!?

早く続きを読みたい。

新津きよみ 『夫以外』


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これミステリーなのかな?

定年後の夫が煩わしい妻や疎遠だった甥に心ときめく妻が登場。

ベターハーフ、好きかな。

夫の中に前妻の生き霊を見る現妻。

恐ろし。

あと『セカンドパートナー』。

セカンドパートナーは別に異性じゃなくてもいいし、恋愛感情なくてもいいのが目から鱗。

服部まゆみ 『この闇と光』


国王と盲目の王女・レイア、世話人で意地悪なダフネが城で生活しているが、その生活が終わりを迎える。


ダフネは沈丁花とかブザーで呼び出される父親とか気になることは多々ありつつ不思議な世界観で始まったこの本。

中盤でガラッとかわり、終盤まさかの展開。

なんとも言えない読後感。

主人公にとって闇と光、どちらが幸せなのか。