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仮想マシンソフト(Virtual PC 2007)

Virtual PC 2007:http://www.microsoft.com/japan/windows/virtualpc/default.mspx

Virtual PC 2007はWindowsの中にもう一台のPCを仮想的に作成し、異なるオペレーティングシステムを同時に実行できる「仮想マシンソフト」の代表格である『Virtual PC 2007』はVistaにも対応しており無償で簡単に利用できる優れたソフトだ。

2006年に、製品版だった「Virtual PC 2004」が無償公開化された際、Windows Vistaに対応した「2007」を開発するというアナウンスが発表され、それが実現した格好となった。

Vista対応のほか、最新CPUに搭載された仮想化技術をサポートするなど、地味ながらも着実な進化を遂げている。

ただ、残念ながら期待されていた大幅な機能の追加は行われず、機能的には「VMware」や「Parallels」などの他の仮想マシンソフトに一歩譲るのは変わらない。

今後開発が続けられるかは不明だが、仮想技術が注目されているだけに期待したい。


■インストール

上記のアドレスからVirtual PC 2007をダウンロードしよう。
ダウンロードが終わったら実行する。
インストーラを起動し、画面の指示に従ってインストールを始めていく。

Windows XP Homeなど、正式サポート外のOSへインストールする場合は「サポートしているオペレーティングシステムを実行していません」という警告が出るが、インストールそのものは続行できる。ただ、追加機能などの一部の機能が制限される場合がある。


■OSをインストール

①「Virtual PC コンソール」の「新規」ボタンをクリックして、仮想マシンを作成する。インストールするOSの種類や、メモリ容量、仮想ハードディスクの名称や保存場所を指定して、仮想マシンを作成する。


②コンソールから作成したマシンを選んで「起動」をクリック。OSのインストールDVDをホスト側のドライブへセットし、Virtual PCの「CD」メニューからドライブをマウントさせて仮想マシンをリセットする。


③DVDから仮想マシンが起動するので、画面の指示に従ってインストールを進めていく。この段階ではビデオが最適化されていないので、動作は激重。


④OSが起動したら「操作」<「バーチャルマシン追加機能のインストール」を選択すると、仮想マシン用のビデオドライブや、ファイル共有機能がインストールされる。再起動後は実行速度が向上する。


■活用方法

◇さまざまなOSを実行する

作成した仮想マシンはいわば「ソフトウェア的に表現したもう一台のパソコン」。新旧のWindowsをインストールして、同時に実行することができる。非サポートだが、LinuxやFreeBSDなどもインストールできる。


◇危ないソフトを安全に楽しむ

仮想マシンで実行したプログラムの影響は、基本的に仮想マシン内部で完結するため、ウィルスの恐れのあるソフトやセキュリティに問題のあるプログラムを実行しても、ホストダメージを与えず、安全に実行できる。


◇ゲスト/ホスト間で連携可能

ゲストOS(仮想マシン側のOS)に追加機能をインストールすることで、ファイルのやり取りを行うことができる。旧OSでしか作動しないプログラムを使用してデータを処理するような用途に便利だ。


◇Windows Vistaをサポート

ゲスト/ホストOSとして、Windows Vistaシリーズが加えられた。もちろん、仮想マシン用の追加ソフトもインストールでき、ホスト間とのファイル連携機能なども利用できる。最新のOSをセキュアな環境で体験しよう。


◇大容量メディアに対応

仮想CD/DVDドライブへキャプチャ(マウント)できるイメージファイルに、大容量のものが利用できるようになった。また、仮想ハードディスク(可変容量)の上限サイズが130GBに拡張された。


◇最新技術に対応し高速化

「Intel TV」や「AMD-V」といった、ハードウェア依存の仮想化機能が利用できるようになった。Core 2 Duoの上位のモデルやXeonプロセッサ利用時に、パフォーマンスが向上する。また、64ビットのホストOSも正式にサポートされた。