昨日行われた国民栄誉賞授与式。
多くの日本国民が、感動の渦に巻き込まれたことと思います。
お二人は、明るい紺色のスーツ、ストライプのシャツにドットのネクタイ。
なんとお揃いで。
松井選手からの提案で、ミスターが誂えたそうです。
微笑ましかったですね(o^^o)
それなのに、気になる一言がありました。
安倍首相が放った言葉『anti 巨人』。
場所は巨人のホーム東京ドーム。
国民栄誉賞授与式で、受賞者のミスターと松井選手、現巨人軍の選手達、そして何より、大多数の巨人ファンの前で、『anti 巨人』と言う必要がどこにあっただろうか?!
私は不思議でなりませんでした。
同じ意味で表現したいのなら、「私は◯◯のファンですが…」ならまだ聞こえは良いではないか…。
その言葉の後の、「文句無しの受賞です」の発言の説得力のないこと…
子どもの日の5月5日。日本の祝日。国民栄誉賞授与式。沢山の子ども達も観ていたでしょう。
なぜ、そんな言葉が出てきたのだろう? 悔しいのか? 本当はあげたくないとか?
私は『anti』という言葉が大嫌い。
攻撃としか思えない。純粋に野球を楽しむことが出来ないのか?
諸外国では、スポーツに依存し過ぎて、戦争と考え、選手を追いつめる観衆も多い。日本にも居ないとは言わないけど、そんな国民であって欲しくない。
スポーツはスポーツだ。
わざわざ『anti』なんて、公言する必要性を感じない。自ら羞恥を晒してるとしか思えない…。
好きな球団を応援すれば、それで良いではないか?!
子ども達に、スポーツを通して学んで欲しいことが沢山ある。
でも、国のトップである方々は、攻撃することしか見せ示さない…。
素晴らしい授与式で、たった一つ、でもとても大きな気掛かりでした。
とても残念でなりません…。
『明るい未来』を目指しているのなら、ネガティブワードを使わないで表現して頂きたいですね。
By ♪Armonia
iPhoneからの投稿