2度目の更新です~煜
♪Armoniaの実家は、父方の祖父が、昭和7年に建てたものでした。なんと宮大工さんが建てました。 釘を一本も使っていないそうです。瀨
ただ壊してしまうのは大変惜しい建物で、いくつか古材を再利用して頂きました。
写真は、床の間の書院造りの違い棚の筆返しの部分が、玄関の顔になりました。80年の年月を経て、チョコレート色になっていたものが、灰汁洗いされて蘇りました。
もう一枚の方は、小障子。80年前の職人さんの、細かい作業が伺えます。
こちらも灰汁洗いされ、玄関の廊下の壁の一部にはまりました。
古材を残したいものの、どうすれば良いかは判りかねますが、栗原さんは、即座にデザインしてしまうので、その度に感心していました。
80年経った古材が、現代の職人さんの手によって、洗練されたデザインで新たに生まれ変わり、ただ新しい物では生み出せない色を添えてくれています煜
80年前の職人さんも、喜んでくれているのではないでしょうか。
職人さんて凄いですね煜
By ♪Armonia