旅の初日
夜中に発熱してしまった次男。


いやーこれは興奮しすぎた結果よねーなんて思ったものの、おでこを触るとかなり熱くて、不安になる私。
体温計はなかったけど、38度後半〜39度な感じ。

本人も苦しいからちょくちょく起きます。
私もウトウトするけど、寝落ちしそうになると起こされて…の繰り返し。


ちなみに、こう言う時、皆さんならどうします??


そう、うちにはもう1人大人がいるんですよ。
オットというやつが。


しかし、オットが起きたところで子の熱が下がるわけではないし、状況は何も変わらないのも、目に見えてる。


でもなんかこの状態で私だけがアタフタしてて、そして眠たくても寝れないってのもねーなんか腑に落ちない。


ここで起こさなければ、たぶんこちらのアタフタやら苦しそうな子供の寝顔とかまったく何にも知らずに朝を迎える…
なんならそのころには子の熱も下がってて、「へー」で終わってまうかもしれへんがな!

ということで、
次男がもそもそしたタイミングで、オットの肩を叩きます。

薄目を開けた夫に

「みーもちゃん熱出てる…」というと

薄目を開けて、手を次男のおでこに当てて

「あーー、興奮しすぎたんかな…」と言って


……


寝ました


………


おい!


人生で使ったことないけど、思わずFから始まるワードを絶叫しそうになりました。

これ見よがしにフロントに電話をして氷枕や冷えピタがあれば、貸して欲しいという旨を伝える午前2時。


受話器を下ろす音や、ドアに向かう音など、関連する物音を気持ち大き目に立てても、まったく起きない夫。

眠れない私。


あーー、約1ヶ月ぶりの再会で免疫力落ちてるから、こういうのムカつくわー。





そして迎えた朝。
次男はまだ熱。
むしろ全然高熱のまま悲しい



とりあえず、朝ごはんの時間だし…
「いいよ、2人で行ってきて」とオットと長男を送り出す。

私のシナリオ上は
「いや、いいよ。俺、次男見てるから」というセリフが返ってくる予定だったけど、

「わかった!じゃあ先行ってくるわ」という、微妙な(何?交代する気はあるん?)返答。


このままだと、食べれないまま下げられる可能性もあるなと思い

「もし可能だったら、次男熱出てるから、私の分だけ朝ごはんお部屋に運んで?ってお願いしてみて」と夫に託す。(大丈夫かな…)


しばらくすると夫から連絡があり、ご飯運んでくれるってと。(ただそれだけなのに、自分がめっちゃファインプレーした感だしてくるのなに?)


待っていると昨夜ダイニングを担当してくれためちゃくちゃ感じの良い若い男子が、お部屋にお重に詰めた朝ごはんを届けてくれました。





「お子様のぶんのご飯もおにぎりにしておきましたので!」と。

いや、誰がそんな機転きくの?
この若者なの?厨房の誰かなの!?
すごいわ目がハート



ちなみに次男は食欲もなく、でも人肌恋しいからか、私の膝の上でウトウトしてました。




そのま眠りについた次男。

この段階になって、ようやくしっかり寝付けるようになったみたいで、ぐっすり。

朝食から戻った夫と長男には、お風呂に入ってもらいます。


その間、私はお部屋の露天風呂に。
 

お部屋のお風呂も温泉で本当に気持ちいい。
ここのお湯、めちゃくちゃ気に入りました。



チェックアウトは11時でしたが、10時半くらいに次男が目覚めました。

起きた瞬間、いつも通りおしゃべりし始めます。


これは…
もしや……

復活した!?

熱も下がりました。



とはいえ、様子を見て、ダメそうなら今日の旅はキャンセルして大阪に戻ろうと決めて、いざ二日目出発!!



向かうは、まだ拝めていないお伊勢さん!!



なんですが!その前に!!!



この本浦…たくさんの牡蠣小屋があるんですよ!
着いた日は暗くて見えませんでしたが…






朝11時、結構お客さんがいます。


だいたいどこの牡蠣小屋も食べ放題がメインなんですね。


うわー気になる。



でーもーーーーー


夫は貝類甲殻類全部きらい!


わたしも寝不足気味なこともあり、朝から牡蠣かぁ…とテンションが上がらず「ここはまたいつかこよう…」 と。




でも、ここまできてノー海鮮でフィニュッシュするのは絶対間違っている気がして…





我々が立ち寄ったのは…



水産センターのような道の駅のような…そんな場所!




その場選んで食べる、持ち帰る、ができます。

日本すごい。



こんな感じで、

牡蠣に伊勢海老に…

高級食材が豪快に扱われてます



長男はマグロ丼

夫は海鮮丼



私は蒸し牡蠣にサザエの壺焼き。

鮑のお造り。



ちなみに甲殻類が好きでない夫の海鮮丼からエビが譲られたのですが、なんと生きてる!
皮を剥ごうとするとパチンと飛び上がるので、もう残酷以外の何者でもなく、踊り喰らう姿を見て長男が「ママ、鬼滅の鬼みたい…」と言ってました。
でも、こんなの食べない方が残酷じゃない!?
ありがたくいただいたから、成仏したはず。


いやー、本浦、浦村、おいしすぎました。
もっとゆっくり周りたいけど、時間です。


*海岸線を走りながら、海外育ちの息子に「これがまさに全国津々浦々の『津々浦々』や!」と思わず説明したくなる日本の風景でした。




さて、もうこの頃にはすっかり元気になっていた次男。



よし!行くぞ!
と、伊勢神宮に向かいます。

この日は日曜日。
駐車場に入るのに車が並んでいました(でも回転いいのですぐ入れました)


クリスマスイブなのに(?)たくさんの参拝客。
外国人も多くないけどそれなりにいて、よくこんなとこまで来たなぁーと思いました。
行動力すごいですよね。







およそ30年ぶりに伊勢神宮にお参りしましたが…

こんなに広かったっけ?こんなに広かったんだ…と感動。


鳥居を跨いだ瞬間から、ツーンとした神聖な空間が広がっていてました。


語彙力乏しい我々夫婦は「まじホーリー(holy)」「めっちゃホーリー、めちゃホ」と終始言い合っておりました。


いや、そんな冗談は抜きにして、

伊勢神宮の風格はもちろん、それを2000年も保ち続けていることがすごいですよね。


文化や技術の伝承のために20年に一度遷宮をし、その資材はリサイクル利用したり、他の神社に提供したり…と、そんなことを今のようなテクノロジーのないころからやってるなんて…

ほんと日本人って優秀すぎませんか。

その場だけでなく、先を見越して行動できる力がDNA的に備わっているのでしょうね。


感動が大きい分、外国人料金設定すればいいのになぁーという気持ちも膨らみました(タイなんかは当たり前のように外国人料金ありましたからね…)






なんとか、次男も復活して、念願のお伊勢参りができてよかったです。

旅の続行もできそうなので


ここから向かうは…



世界遺産熊野古道!



つづく