excellencyブログ -2ページ目
応募部門:歴史・民俗部門
作品名:天仰ぐ
撮影日:2016.11.3
撮影場所:山口県下関市 長府毛利邸
解説:もはや、刀など必要なくなる
世界の様相を予知しつつも、
幕末、志半ばに、
最後の刃に倒れてしまった坂本竜馬の憂いと
愛国の想いを、
天高く突き刺すが如き刃をかざした
男性の背中で表現しました。
工夫した点:戦国時代に生きた長州国の
毛利氏の銅像からは、
あえて視線をずらすことで、竜馬の描く
新しい日本の
未来像が伝わるように工夫しました。
また、被写体の男性の、天を仰ぐような
視線と抜刀した後ろ姿で強い憂国の想いを
表現できるよう工夫しました。

