台風が関東にも近づいてきているようです。
朝からずっと雨が降り続いています。
明日午前の授業は休講となりました。
みなさん、外出の際はお気をつけください。…
そんな雨の日曜日
いろいろやることはあるのですが
ちょっとこんな詩を載せてみたいと思います。
これは、茨木のり子さんの“娘たち”という詩です。
彼女の詩には、“倚りかからず”だとか
“わたしが一番きれいだったとき”や
“自分の感性くらい”などがありますが
この“娘たち”の中の
「くりかえしくりかえす よそおい
浪のように行ったり 来たりして」(引用)
「母や祖母の名残の品を
身のどこかに ひとつだけ飾ったりして」(引用)
この一節、一節に魅かれるものがあります。
詩や短歌や俳句などは、短い文章、若しくは一節で
読み手の想像力を逞しくさせてくれます。
説明し過ぎる文章は、どちらかというと
苦手です。。(論文だけで充分です。)
食欲の秋、芸術の秋、読書の秋
いろんな秋を楽しみたいですね