はい、店名が長ったらしいので~(^_^;)
8年前、開店後1週間で来店して「食べログ」初投稿者の座をゲットした神楽坂のイタリアン「エノテカ・フルッテリア・スタジオーネ・フルッティフィカーレ」(https:/
この時点で、静岡産桃を扱ったSeason 1はすでに終わっていて、山梨産桃を扱うSeason 2に。速過ぎるぞ、Season 1!
と驚きつつも、昨晩を逃すと次の来店可能日は7/31になってしまうため、やはり正解だったか。
今でこそフルーツ主体の料理やフルーツ専門レストランが増えて人気を得ているとはいえ、開店直後の8年前にはまだ珍しく、来店の総合所見としては、まだ試行錯誤という印象でした。その後、日本橋室町の「La Paix」などで“桃のコース”がもてはやされるようになり、多くのフレンチやイタリアンで「桃のコース」で女性客を惹きつける中、フルーツを専門とするこの店でも「桃づくし!前菜からデザートまで全てに白桃を使った期間限定スペシャルコース」を昨年から提供。昨年は「食べログ」フォロアーさん達に先を越されたから、というわけではありませんが純粋に昨晩が偶然?空いたので即オーナーに予約メールを入れました。
初めての昨年に比べて2回目はどうしても感動が薄れるものですし、実際に昨年の方が良かった点も多かったけど、「La Paix」なんかに比べると全然良いです。質はこちらが上で、価格はこちらが「La Paix」の半額、となるとどちらに行くのが賢明か? これから9月半ばまで続くこの桃づくしコース、充分お薦めできます。
アミューズは、プラッターチーズと白桃のカプレーゼサラダ。

昨年の白桃と生ハムとモッツァレラよりも、白桃とチーズの相性が良くて好感度高し。まぁ、好みの問題かもしれませんが。
冷前菜は、ブレザオーラ(鴨の胸肉のハム)と葡萄を煮詰めたソース。これは印象イマイチで桃との相性も合ってない。昨年前菜(白桃のカッサータ)の方がはるかに美味しく、控えめな桃の甘みが全体をよく調和させていました。
温前菜は、鮎のコンフィに桃・トマト・茗荷ほかのマリネ。

これはこの店のスペシャリテだそうで(初耳だぜ
)、確かに鮎の火入れと肝の焦がし方が優れもの。桃との相性はそもそも鮎とでは無理筋だと思うけど、鮎が美味すぎるので許せます
昨年も「店のスペシャリテ」だと説明されて出された白桃と穴子のフリットも当時高評だったけど、フリットで衣がある分、今回の鮎の方が勝ちです。
パスタは冷製ペレリーニに生ハムのムースと濃厚桃のソース。

ソースの桃は白桃とは別種類という感じで、両方を摂り比べながらパスタを食べると美味しい。昨年のパスタ 冷製フェデリーニに白桃と牛肉のマチナートは、どうも牛肉が勝ち過ぎて桃が脇役に堕していましたけど、今回は白桃が主役で安定感のある味わいでした。
メインは、仔牛のローストにバルサミコのシャリアピンソース。

インスタ映えはするんですけどね
昨年のメイン 白桃とマグレカナール鴨のタリアータにバルサミコシャリアピンソースの鴨肉の方が、桃を邪魔していない。そりゃ【大腹】ですから「おおはら迎賓館」での自催肉会みたいに食べる時はガッツリ食べますけど、TPOは大切です。「桃づくしのコース」で仔牛肉【ごとき】が桃を押しのけて主役を張っては、褪めてしまいます。昨年の鴨の方が、存在感のバランス感覚が桃とうまく釣り合っていて良かった。メインは昨年の方に軍配です。
デザートは、桃のコンポートと自家製桃のジェラート。


これはこれで良く桃をあしらっているとはいえ、昨年のデザート 白桃のコンポート バニラジェラートと白桃ジュレ【下掲】と見比べると一目瞭然。今年の方が負けてます。
毎年見比べられ比較研究されるお店側も辛いでしょうけど、現代は進歩史観の時代なので、昨年よりも今年、今年よりも来年の方がより良くなっていくことを客は求めます。まだ「桃づくし」は会期中なので、今後の展開を注視したいと思います。
「かき氷は、どうなさいます?」と聞かれるまでもなく追加注文するつもりでしたが、加齢のせいか昨年のようにフルサイズでの注文は無理なので、ハーフで。肝心の桃が「材料費高騰のため」用意できていないとのことで、いちごミルクで。

やっぱり、ここのかき氷は都内随一だねぇ![]()
かき氷を食いに二子玉川とか行っている人の気が知れませんwww そんなわけでコース全体としては充分合格、翼賛推薦(xx;☆\(-_-X))) に値するレベルだと高評を刻んで、店を後にしました。Season 3は茨城産桃だそうなので当然パス。Season 4の黄桃に再訪しようかな。ちょうど京都から帰京した頃から始めるみたいだし。