企画室長ワカの日記 -204ページ目

お知らせ


企画室長ワカの日記


私の親友が、パリにて展示会に出展します。


「7人の日本人造形作家展覧会」

9月15日(火)~26日(土)


Espace Culturel Bertin Poirée
   8-12,rue Bertin Poirée 1er

月 12:00~20:00
火~金 10:00~20:00
土 10:00~18:30
日 休館


親友inaちゃんについて。

彼女がオープニングパーティ用に準備している言葉に、とっても感動したので、そのままお借りしますね。


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はじめまして。私の名前は稲垣あけみと申します。
生まれて初めて日本から出て来ました・・
芸術で名高いパリの町で、このような素晴らしい機会に恵まれ、大変幸せに思います。
ここに居る皆さん、そして私を支えてくれる沢山の人に感謝の気持ちで一杯です。

私が得意とするカッティンググラスは、日本では伝統工芸に指定されている技法であり、切子という呼び名で親しまれています。
伝統文様と呼ばれる様々な柄があり、それらを組み合わせているものが一般的に多く売られています。
カットは素材や道具によりかなり制限されるので、切子を始めた当初は「個性が出にくい」という点からあまり魅力を感じませんでした。
しかし、1本1本の線を美しく仕上げることがどれ程難しい事か、続けるうちに分って来て、切子の奥深さを知ってゆきました。
そして、縛られた表現力の中で、自分らしさをどれだけ出せるかという面白さも見つけたのです。

今回のパリ展では、自分の持っているセンスがフランスの方々にどれ位受け入れられるだろうか、又無意識にどっぷり浸かっているだろう日本的感覚を、外側から見てみたいという思いがあります。


副題である「私とあなたが繋がる線」とは、作品を通して観る人の感覚が合致した時、私とその人が繋がったという考えから付けました。
ここでいう「線」とは作品を作る時の、ガラスを削るラインの意味も含まれています。

又、少ない点数ではありますが、日本古来から受け継がれている漆という技法とのコラボレーション作品も展示しています。漆と切子のコラボレーションは、日本でも殆ど見る事ができない新しい試みです。

私は、これらの器達がさりげなくフランスの生活に溶け込むことを願っています。
そして私自身も、フランスの沢山の人と繋がりたいと思っています。


最後になりましたが、素敵なゲストのご紹介を致します。
コントラバス奏者の鈴木ケンタローさんです。
今、フランスで大変ご活躍をされている方です。
この後、パーティーの為に即興をしてくださる事になっていますので、皆さん、一緒に楽しみましょう。

ありがとうございました。


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15日の17:30からのオープニングパーティでは、鈴木ケンタローさんの演奏も楽しめるそうです。


私も、19日から3泊、Parisに滞在する予定です。

Parisに滞在の予定のある方は是非、お立ち寄りください。

ルーヴル美術館からも近いです。