コロナ禍直前の『四季報 2020年1集』・周期。
コロナ禍、パンデミックなんて単語は全く使っていなかった1年前の四季報です。出版から1~2か月後、コロナウィルスによって世界中の多くの人々の生命が犠牲になり、経済活動とも甚大な被害がではじめました。2020年はオリンピックyearで、日本中明るく景気が回復し、個人個人も明るい希望を期待した年でした。この四季報は、世界中激変する直前のものなので、2021年1集とは大きく各企業の内容が変わってしまっているでしょう。各セクターの比較をすれば、いかにこの1年間で激変したのか数字上解ると思います。そして、いかに各企業が2020年に期待し投資していたのか・・・。 約30年前、当時高校生だった。1989年12月日経225最高値38,915円を付け、その後暴落しバブル景気崩壊へとなる。崩壊した引き金として総量規制と、金融引き締めでしょう。バブル崩壊は1991年~1993年、その後数十年と続く事のなった。崩壊からちょうど30年、1930年の世界恐慌から約90年。以前、恐慌は70年周期だった認識がありましたが人間の寿命が延びたのと情報量の多さから20年程伸びたのでしょう。今は、 民間企業が大統領の発信を制限する選挙。 コロナ禍という戦争中の行動制限、自粛。 異常な程、市中に大量発行された紙幣。 実態経済と違う動きをする株価。変な感じですね。そろそろその時期では。人生は必ず、恐慌と、戦争にあう周期で出来ているのでは・・・。世界は見えるレイヤーと、見えないレイヤーがあるのでしょう。後日、総理大臣とマキャヴェリを書きます。