知らない人も居るかも知れませんので説明を・・・・
普通のq ピンや丸カンと呼ばれる部品は真鍮や鉄に金メッキです。
ゴールドフィルドとは真鍮などに14金を圧力や熱を加えて貼り付ける事で
メッキの数十倍の厚みの金の層が出来ます。 これは丈夫で上手に使えば
何十年も色あせることなく金の輝きを失いません。
ですが、0.5ミリX12ミリのq ピン10本で400円近くかかりますメッキは100本で
180円くらい・・・・20倍以上の価格差が出ます。 金具などは一個千円以上します。
今回の作品のユニークな金具は1600円ほど・・・・
しかし、輝きはメッキと比べると・・・
左がゴールドフィルド、右が金メッキ・・・・
輝きの違いがお分かりでしょうか?
同じ0.5ミリのq ピンですが、硬さがゴールドフィルドの方がかなり硬く、
通常の0.8ミリの硬さに近いです。
その分、曲げ加工(ビーズを通して輪を作る)では指先がかなり痛いです。
曲げるためのペンチや指輪?(使ったことない)ではビーズの根元から曲げる
ことは難しく、ビーズの両側の輪に隙間が出来て見栄えが良くないです。
依頼者の本物志向のおかげで今回、高価なゴールドフィルドを使用させて
いただきました(ありがたや・・・)本物の金で作って欲しいと言われたが・・・・
部品の入手がかなり困難な事、材質がかなり柔らかいので輪を作ったら溶接
しないといけない・・・これが出来たらジュエリー屋さんに転職できそうです^^
説得の末・・・・えらい人に出会ってしまった・・・
ゴールドフィルドに落ち着いてくれました・・・・・(汗)
金具はゴールドフィルド、チェコビーズのシャム(天然石でこの色がなかった)
同じ色合いの高価な宝石の指輪に合わせて選びました。
スワロフスキーでもチェコの質感には勝てませんでした・・・やっぱりチェコは素敵!
上は同じチェコのシャムで金具は通常のブラック(見本でした)
これをゴールドフィルドで作ったのが下になります。
比較していかがな物でしょうか?
納入完了です。大変喜んでいただき、ホッとしました・・・(汗)
ゴールドフィルド!使って見て面白い素材です^^
メッキのように白くなったり剥がれたりしにくいのは作り手としては
いつまでも美しい状態で作品が残るのでありがたいです。
材料価格を安くする方法を編み出せたのが今回のツボでした・・・
ワイアーで購入すると加工料が乗らないので半額に出来ます^^
その分加工がq ピンの倍(両方だから)かかるけど満足のいく部品が出来ます。
加工品の曲げは機械なので丸ではなくしずく型なのです・・・・
それが嫌で曲げなおしして丸にするのに手間がかなりかかった・・・
ワイヤーだと必要な分だけ使えるので経済的!
材料(ワイアー)も2メートルあるのでGF(ゴールドフィルド)作品作れます^^
近いうちにお目にかけますね。



