オバマ米大統領は25日、中米3カ国の首脳とホワイトハウスで会談し、3カ国から米国への子どもの不法移民が急増したことに関し「正当な滞在理由がない場合は最終的に強制送還することになる」と強調した。
オバマ氏が会談したのはグアテマラのペレスモリナ、ホンジュラスのエルナンデス、エルサルバドルのサンチェスセレンの各大統領。
3カ国から保護者
の付き添いなしに米国
へ入国する子どもの不法移民
が増えている。子どもが移動中
に犯罪に巻き込まれる危険
も指摘されており、強制送還
の方針を示すことで米国行きを考え直すよう促す狙いがある。
