イブランス75mgでも好中球が下がってしまい、しかも腫瘍マーカーが増加してしまいました。
22日の診察後急遽CT撮影、結果は1週間後です。
3月23日~28日
ストレスからか片頭痛の回数が増えました。
胃痛も有り。
この1週間、自分なりに今後の治療について考えてみました。
1.CTの結果で憎悪が無ければイブランス50mgまで減量してとにかく1サイクルをきちんとこなしてみる。
2.以前貧血で1サイクルもこなせないまま投与中止となったアフィニトールを減量して再挑戦してみる。
3.ガンによる痛みや肝機能などに問題が無い今、可能なら1 、2ヶ月休薬し血液状態を良くしてから次の抗がん剤を選択する。
4.すぐに次の治療が必要ならナベルビン、もしくはジェムザール単剤でどうか?
この4択を引っ提げていざ診察へ
3月29日
診察日
CT検査の結果は
肝転移増大
頸骨転移疑い
でした。
イブランスの効果は無かったことになります。
しかも骨転移を初めて指摘されました。
画像上、溶骨の可能性大と。
どこも痛くないんだけどな…
そこでまずイブランスは終了宣言。
私の考えていた選択肢が1つ減りました。
今後の治療について主治医から提案されたのは
TS1のオーソライズジェネリックであるエスワンタイホウ服用。
意外な提案でした。
私は以前ゼローダを服用していました。それなりの効果はあったのですが耐性が出来て薬変更となったので同じ系列のTS1は使えないと思っていました。
主治医いわく
構造が多少違うので効果が出る人もいるとのこと。
主治医には私の選択肢も話しました。
選択肢1は可能性としては無くなりましたが2~4はどれも有りとのことでしたが、
一瞬休薬することもよぎりましたが、肝転移増大、そして前回の診察時結果が出ていなかった腫瘍マーカーCA15ー3は1317とこれまでにない数値となっていたことに休薬している場合では無いなと判断。
副作用の程度を考えるとエスワンタイホウに挑んでみてもよいかなと思い主治医の提案に従うことにしました。
エスワンタイホウ60mg1日2回、2週間分処方されました。
その他に今回から骨転移用のランマーク注射、そしてカルシウム+ビタミンD配合のデノタス錠1日2錠服用開始です。
私のイブランス服用は減量をし続けても好中球が規定値を下回り、きちんとサイクルをこなせないままそのうえ効果も無く終了となってしまいました。
新薬ということでこれからイブランスを使う方の役に立てばよいなと思い、経過をUPしてきましたが残念な結果になってしまいました。
さよならイブランス…
悔しいからありがとうは言わない
どうぞ
現在服用中の方々、これから服用する方々が副作用が少なく、そして効果は大きく、長く使えるように願っています。