<蓮池薫さん>
北朝鮮による拉致被害者5人が帰国したのが10年前の10月15日。
帰国したうちの1人、蓮池薫さんが昨日NHKの「クローズアップ現代」に出演され、拉致された当初の話やその後の生活など北朝鮮時代の生々しい出来事を初めて語りました。
北朝鮮では子供のためにも絶対に日本人だということがわからないように隠していたことや、平成14年の日朝首脳会談の3か月前には、「拉致されたのではなく、海難事故に遭い、北朝鮮に助けられた」とする架空のシナリオを話すよう北朝鮮当局から指示されていたそうです。
蓮池さんは北朝鮮での24年間をつづった手記「拉致と決断」(新潮社)を17日に出版するそうです。この10年、日本政府が拉致問題解決に対して、例え政権が変わろうとも一貫したビジョンを持って働きかけ続けることの重要性を強調されていました。政権が変わるたびに政策が変わり、翻弄されることに静かな怒りを感じました。
<日本の格付け>
ところで格付け大手スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は15日、日本の長期信用力に関するリポートの中で、「日本の信用力は徐々に低下し続ける」との見方を示しました。消費増税率を10%に引き上げるだけでは財政赤字を削減しないという見方がなされています。
拉致問題、尖閣諸島問題、竹島問題、米軍基地問題、どれを取っても外交に難ありの日本。これも島国ゆえなのか。そして財政赤字は改善せず…。福島の方たちはいまだ避難所で暮らしている…。
政権争いをしている場合ではないぞ!と強く感じました。