今日はGWということで買い物をしたり、家でDVD見たりしました(≧▽≦)
今日見た映画は「娼婦ベロニカ」です
題名を聞いただけではエロそうとひたすら誤解しそうですが、それは邦題の罠です
内容はいたってただのラブロマンス
舞台はイタリアのヴェネチアで、まだイタリアは統一国家ではなくヴェネチア公国という共和制の国として成立している時代
商人たちの富と花開いた芸術文化で繁栄をとげたヴェネチア
一方でこの時代、女性は男性の所有物でしかない悲しい時代です・・・
結婚とは契約で家同士のつながりが1番、愛情なんてなくて普通そんな結婚ばかりの時代
これは、実際に実在したヴェネチアで高級娼婦でありながらも詩人でもあったベロニカという女性のお話です
娼婦というと誤解するかもしれませんが、この時代のヴェネチアの高級娼婦は美しさ・気品・教養をすべて備えた存在です
この時代、女性は一般的に図書館に出入りすることは許されませんでした
ですが、この高級娼婦という身分の女性たちだけは例外に図書館に入り本を読むことが許され普通の貴族の女性より政治・文化・芸術の知識を男性顔向けに得ていました
日本でいうなら遊郭の花魁・太夫みたいなものでしょうか・・・
主人公のベロニカは名家の生まれながら家が落ちぶれ、持参金が払えず貴族の恋人と結婚できません
結婚しないで彼と近づき、家族を養うためには高級娼婦になりしかないと元高級娼婦の母に諭されます
それから、たくさんの努力の末についに大臣を初めての客にとり娼婦デビューを果たします
それ後彼女の気品・教養・美しさに身分の高い男性達は魅了されていきます
ついには、トルコとの戦争の援軍を寝物語にフランス王に頼むため王とも1度関係を持つなど政治の分野でも活躍を見せていました
そのようななか、政略結婚をし、彼女の豹変に最初は戸惑っていた恋人もどんどんベロニカへの愛が抑えられなくなり・・・
という、基本は恋人との愛そしてベロニカの女性としての生き様を描いた作品です
この、女性が不遇に扱われていた時代でありながらも自立した生き方を貫いた彼女には尊敬という言葉しかありません(・ω・)
凛とした姿がかっこいい![]()
なおかつ、風景や建物そして衣装の美しさは素晴らしいです
今を生きる女性の多くに見ていただきたい作品ですね


