※多少のネタバレあり、注意

今回は『ワールズ・エンド』の記事でも言っていたコルネット三部作の一つ、『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-(Hot Fuzz)』をレンタルして観ました。

『ショーン・オブ・ザ・デッド』に続くエドガー・ライト監督・脚本、サイモン・ペグ脚本・主演。
もちろん、ニック・フロストも出ています。

今作はアクション多めのコメディですが、タイトルの通り警察ものなのでサスペンス要素も豊富に含まれています。
ロンドン首都警察に勤めていた主人公のニコラスが「有能すぎる」という理由で田舎町であるサンドフォードに左遷されるところから物語が始まります。

ニコラスが真面目すぎるために村の中でも警察署でも浮いてしまうのですが、実はそれが彼の性格のせいだけではなく…。
この「平和」な村にはある秘密があったのです！

最初はニコラス(サイモン・ペグ)もこの村にうんざりしているのですが、署長の息子であるダニー警部補(ニックフロスト)と徐々に仲良くなっていく様が何とも微笑ましいです。
友達っていいですね。
それからあちこちに散りばめられている、あるようでないようでやっぱりあるかもしれない…伏線が見ていて引き込まれていきます。
これは物語の伏線でもあり笑いの伏線でもあるのです。

それから今作はアクションが見所。
いつものようにリズム感のある軽快なアクションですが、今作では他の二作と違い相手も「人間」です。
この敵たちもなかなか個性的でやられ方も様々。

最後はやはりハッピーエンドです。
ニコラスとダニーのコンビがとてもいいコンビなので、バディものが好きな方も楽しめると思います。

また役名はありませんが、冒頭と最後の方に首都警察の巡査部長役でマーティンフリーマンも出ています。
短いですが台詞もありますので是非チェックしてくださいね。

今回は『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-(Hot Fuzz)』をレンタルして観ました。
オススメです！

『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-(Hot Fuzz)』を観ました！