こんにちは! 素質論カウンセラーの山本教夫です。
忙しい日と、体調の変調でちょっとblogが滞ってしまいましたが、
この第五巻は読み続けていました。
繰り返される、
『私は、今日が人生最後の日であると心得て生きる。』
僕は高校時代、射撃部に所属していました。
1年生のクリスマス・イブに自分のライフルを手に入れ、卒業までに
15,000発の弾を消費して練習したのですが、そこで得た事は、
一度放たれた弾は、もう自分ではどうする事も出来ず、穴の空いて
しまった標的は、二度と無かったことに出来ない、ということです。
『過去は過去として、永遠に葬らしめよ。』
過去の出来事は、人それぞれの記憶の中に存在するだけです。
そしてそれが、現在や未来に対して物理的な作用を起こすことは
ありません。未来のために出来ることは、今からのことにベストを
尽くす他にありません。
高校時代にしっかりと、僕のマインドに刻み込まれているようです。
一時期、とても親しい人が、立て続けに亡くなりました。
時々彼らを想い出します。
自然と、時間を大切にしようとしている行動になります。
第五巻はもう読み終わりましたが、いつでも意識に上がってくる章
なのです。