こんにちは! 素質論カウンセラーの山本教夫です。
CP+! いろいろ名前が変っており、知らない人には何のこっちゃ
判らないでしょうが、カメラ&映像ショーなのです。
えぇ、写真撮影も趣味の1つなのです。 って、最近はサボり気味。
居ようと思えば1日中居られるのですが、腰の調子もあり、
ターゲットを絞っての見学です。
今回の目当ては、NikonとSONYとモニターとプリンター関係、
そして必須なのが阿部秀之先生のトークショーです。
阿部先生は以前、某カメラ教室に講師としてこられました。以来、
すっかり阿部先生の楽しい語り口と解りやすいお話しのファンです。
阿部先生のblogはこちら。 http://ameblo.jp/abe-hideyuki/
予習に阿部先生のblogを観てみると、タムロン(レンズメーカー)
でもお話しされるとのこと。Nikonブースでのトークショーと時間が
つながっていたのでハシゴすることに。
失礼ながら、タムロンの製品について、あれだけ詳しく話を聴かせて
もらったことはありませんでした!思いがけない収穫です。
オーディオ装置の音質、車の乗り味にも共通しますが、カメラの
レンズというものはその性能をなかなか数値化できません。
セールスしやすくするには、判りやすい数字を作り出すことですが、
設計屋が本来目標にしているモノはそれだけではないのです。
僕は同じ設計屋として、タムロンレンズのフォーカスリングに触れて、
その意志というか製品に対する想いを聴いたような気がしました。
数字と効率のみが求められるこの頃、あらゆる分野で魅力的な
製品が少なくなってきていると感じていた僕にとっては、とても嬉しい
体験でしたね。
そのようなものづくりが出来る環境、復活して欲しいものです。
そんなことを想いながらも、今年のCP+(カメラショー)、短い時間
ながらも堪能してきました。
久しぶりにカメラを持ち出して、撮りに出かけたくなりました。