ワンコ1ヶ月前から右脇腹の皮下に小指先くらいのしこりが
出来てて、日によって大きくなったり、小さくなったり・・・
なんだろこれ？
と、気になりつつも、お盆で甥っ子来てたり、病院休みだったり、
ご一行様来日だったり～とバタバタしてたのでしばらく様子見。
先週末、落ち着いた頃にしこりがこれまでにないくらい大きく
（親指の先くらい）になったので、動物病院に連れて行った。
先生『見た感じ液体が貯まってそうだね』と、しこりに針を刺し
たものの中身は液体ではなかった。
刺した針をグリグリ回して中身を取って、顕微鏡で見たところ
このしこり『肥満細胞腫
』だとか。
別に太ってる＝肥満だからできる訳でなくて（ちなみにうちのワ
ンコは痩せ型）いわゆる悪性の腫瘍。つまりは犬の癌？
たいてい8～9歳の老犬？が多くなる病気らしく、まだ1歳半の
うちのワンコのような若い犬は初めてらしく先生もびっくりしてた。
顕微鏡で見えた小さな顆粒状の細胞、ヒスタミン？
これが周辺に飛び散ってしこりを大きくさせるので絶対触っては
いけないと。
えーっ？！大きさ見るためちょくちょくしこりをモミモミ揉んでたよ。
色々治療法はあるけれど、とりあえず1週間ステロイド（抗ヒスタ
ミン剤）を飲まして様子をみることに。
小さくなった段階で、手術でしこりを取って化学療法（抗癌剤治
療）か、手術せず投薬のみにするか、治療せず放置か・・・
すでにあちこちに転移してたら腫瘍を取っても意味ないし、抗がん
剤もただの延命治療なだけで、ぶっちゃっけお金も結構かかる。
外科的内科的治療、どっちにしろ完治しない病気なんだって！
もちろん今はまだまだ元気に跳ね回って、転げまわってるし、ご飯も
食べるし全然そんな感じしない・・・
薬を飲ませて5日、いい感じでしこりが小さくなってきた！！
このまま小さくなって、消えてなくなって欲しいよー。