今日は、最後の1301です。
サハ1300は、デハ1800と同時に導入された付随車です。
張り上げ屋根、切妻の姿です。キットは、デハ1000系4両編成の真ん中に組み込めるよう間通路が幅広でしたが、奄美屋さんにお願いして狭い物に交換してもらいました。
その他の仕様は、既に記載した他形式と同一です。ただし連結器胴受けはエンドウ製の一般用を使用しましたが、1800と同様に左右から復元バネに挟まれるタイプが正しいと思われます。
また、台車は川崎車輛製K-3台車と言う、一体鋳鋼製の釣合梁式台車です。外観は一般的なTR-11に似ているので天賞堂製のイコライザー可動の物を使用しました。この台車の構造は実物に忠実に作られておりグレー塗装も加わってディテールが見やすく気に入っています。
以上です。