昨日は母の日。
今年は、東山の別荘に母と2人で過ごすのがメインイベント。
夜は祇園の鰻料理店へ。

場所柄、歌舞伎俳優達が贔屓にしているお店なのに、敷居はほどほどの高さで、「祇園税」が賦課されてない良心的なお値段✨
何度もお弁当をテイクアウトしたことはあるけど、私が此方で食事をするのは初めて。
逆に母は、この近くにある三味線教室に通っていた頃からの常連です。



お客と料理の質を守るためなのか、
積極的にガイドブックに載せたり、テレビの取材に応じてない感じです。
個人的にも今の隠れ家的な雰囲気が好きなので、そのポリシーを貫いてほしいな💕

予約時に、「おふたりだとカウンター席になりますが。。」と申し訳なさそうに言われたけれど、私はカウンター席が大好き💕
料理が出来上がるまでのプロの仕事を見せてもらえるし、意外とカウンターの向こうの人間関係も垣間見えたりして、なかなか面白いの😊



此方はご夫婦でお店を切り盛りされていて、ご主人が厨房を守り、奥様は接客、盛り付けとお給仕全般を担っていらっしゃる。
そんなお2人の間に流れている空気感がとても良くて、アルバイトの子達に掛ける注意や態度も自然体で優しく、それがお客にとっての居心地の良さにもなっていました。次はオットと娘も連れてこよう。

セット料理ではなく、母の好きなものを選んで注文。

濃厚なだし巻き卵から始まり、、

鰻の柳川は、

ごぼうの風味が鰻とよく合っていました❤️



そして、鰻丼


小サイズを選んだのに、鰻もご飯もたっぷり。

ご飯はタレがよく染み込んで美味しかったけど、量がお茶碗2杯分ぐらいあったので、女子のお腹は途中でいっぱいに。。

カウンターの隅っこ、母の隣にいた男性は常連さんなのか心得たもので、同じ丼を注文していたけれど「ご飯は少量で」とリクエストしていました。


この男性、私たちのすぐ後に来店された直後から気がついていたけど、有名俳優さんでした✨

歌舞伎俳優ではなく、テレビや舞台で活躍している人。。よく顔を知っている人なのに、名前が出てこない!!こんな時にド忘れ😆


東京へひとり旅する度に、何故か密室のエレベーターの中で芸能人に遭遇する私。

濱田岳にも出川さんにもキムタクにも松坂桃李にもちゃんと声をかけたのに(笑)、今回は名前が思い出せないまま声をかけるのは失礼かも。。と掛けずじまいに終わりました。


声がよく通り言葉遣いも美しく、物腰や表情も丁寧で穏やか、そして時々横目で拝見していたら、品性と知性を持ち合わせた素敵な人でした。

帰ってから母とその話題で盛り上がっていたら、ふいに名前が頭に甦った!

篠井英介さんだったわー!


ウイキペディアで調べてみたら、御年65歳だとか。

えーっ、ずっとお若く見える。

篠井さんが、ホテルジャンキーであり、ホカンス(ホテルでの滞在自体を目的とした休暇の楽しみ方)愛好家だというのに1番注目!

ホテルライフが好きな私には、好きなタイプかも

(笑)

彼がホテルについて語っている本も読みたくなってきました。


もしまたお店でお見かけする機会があったら、今度は絶対声をかけまーす💕