先日宿泊した「ホテルグランバッハ銀座」の、
朝食のヨーグルトに添えられていた蜂蜜が濃厚で美味しく、「銀座はちみつ」という添書きが気になって、ウエイトレスさんに質問したら、
とても詳しく説明してくれました。

京都に帰ってからもその味が忘れられなかったので、あれこれ調べてみました。
オンライン購入もできると知り注文したら、4、5日ぐらいで届きました。



「銀座ではちみつが採れたら面白いね」
の一声で、銀座周辺で働く有志たちが作った
「銀座はちみつプロジェクト」、通称「銀ぱち」
今年で、活動が始まって18年目になるとか。
都会のビルの屋上で養蜂をするのは、
確か以前TOKIOの「鉄腕DASH」でもやってたっけ。
あちらは新宿だったけど。。

理事の名前の中に白坂亜紀さんを見つけた時、嬉しくて思わず声が出ました。
書店で偶然見つけた白坂さんの本を一晩で読破したのは去年のこと。
銀座の一流クラブのママとして、人の浮き沈みをたくさん見てきた白坂さんの言葉には、どんなドラマや小説よりも説得力があって、水商売に関係のない私でも興味深く読めました。



ミツバチが飛ぶ距離は半径約2~3kmとされている。

銀座のビルの屋上から放たれたミツバチ達は、銀座から2km圏内の緑地の在る、皇居、浜離宮、日比谷公園、そして都心なのに街路樹が多い銀座。と、各所から季節ごとの多種の花々から蜜を集めてきます。


私が買ったのは、

初夏の花々の蜜から作られた百花蜜。
(昨年6月より採取開始したもの)
マロニエ通りのマロニエ、霞が関のトチノキ、皇居周辺のユリノキなど、
初夏を代表する樹木に咲く花々から集められたはちみつ。
透明感はないけど、その分濃厚で、瓶を通して見るとジャムみたいに見えます。
先ずは、トーストしたパンに薄く塗って食べてみようかな😊