KOTOBASM

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頭の中にある思想は言葉ではない。映像でもない。いうなれば《もやもや》である。その《もやもや》を手先を使って記録することで言葉になる。哲学と昭和の回想を綴るブログ。
(アリストテレ思郎
2024.1)




DVDをレンタルして観てみると、ひとつ感じることがあります。


DVDに収録されているのは番組前後のコント部分のみなのですよ。あたり前っちゃああたり前なのですが。


って何があたり前か説明しないと。あたり前だという思い込みは臆見なのです。根拠のない推し計りに過ぎません。


『全員集合』という番組はコントの間に歌のコーナーがあって、毎回ゲストが持ち歌を歌うんですよ。


でも権利の問題があるから、後年に出たDVDにはその部分は収録されないわけです。(だから学校コントもゲストが出てるからDVDには収録されない)


コントだけだとなにか『全員集合』じゃないって感じるのです。コントは今観ても笑えるのですよ。


でも《笑える》と《楽しい》は似ているようで違う。《笑える》は《楽しい》に包括されるものなのです。


それは仕方ないので、子どもの頃を思い出しながら、DVDを観て懐かしむ。それが2024年現在51歳的楽しみかなとも思われます。


今日のところはこれまで。ごきげんよう。

この呼吸が続く限り、僕は君のそばにいる。