イメージ 12013.1.2 南三陸町にて。
大高森で日の出を見た後は南三陸に向かいました。この防災対策庁舎、テレビでも何度も見たと思いますが、実際に見ると、津波の破壊力がすごく伝わりました。この鉄筋むき出しの建物、私は津波ではなく解体の結果こうなったのかと思っていたのですが、津波で外壁がすべてなくなったんですね。鉄骨すら信じられない角度で曲がっているのを見ると、津波の力がいかにすごかったかがよくわかります。
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父が以前来た時よりかなり片付いているといっていました。ここには鉄筋コンクリートの建物以外のものは何にも残っていませんでした。とっても不思議な光景。昔の姿を知らないため比較のしようもありませんし、今開発している土地だといわれればそうなんだと思ってしまうぐらいに何にもないんです。
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津波が来た方向がこれでわかりますね。。。災害対策庁舎の高さは3階建てで12メートル、津波の高さはこの建物の屋上を2メートル越えたとのこと。津波はこの建物をすっぽりと包んでしまったわけです。本当にこの建物を超える津波が来たなんてにわかには信じられませんでした。だって、私が見上げている建物の屋上を超えて津波が来ていたんですよ。
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水の力で鉄すらもこんな形で曲げられてしまうなんて。
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