中国が利上げに動きましたね。引き締めについては前から観測はあったものの、現実のものとなりました。
ニューヨークは小幅ながらプラス圏ですが、明日の日本はこれをどう受け止めるんでしょう。
 
テレ東のビジネスサテライトを見ていました。なかなか面白い番組です。これまで知ってはいたのに見てこなかったこと本当にもったいなかったと思います。
その中で、アメリカにおけるローンが再び拡大してきているという話をしていました。まだ、かつての水準にはほど遠いようですが。
リーマンショック後は身の丈に合った「賢い消費」の方向に進んでいたアメリカですが、結局はローンなんですね。ローンによる消費がいけないとは言いません、過大な借金をすべきではないというだけのことです。
ローン大国アメリカ、流石に国民性というのは簡単には治らないようですね。中国もオリンピックや万博時はマナーを守っていたようですが終わったとたん元通り。同じことでしょう。
ただ、ローンによる消費の拡大が行き過ぎたことでサブプライム問題が起こったわけですが、ローン消費の拡大で日本を含め世界が潤ってきただけに、またそれが拡大してくれば世界にとってはプラスに働くのではないでしょうか。
何度も言うようですが、行き過ぎは問題です。身の丈に合った消費が一番だということは忘れないでほしいですね。