安房国札三十四観音霊場巡り【29番 金蓮院】 | Mrs.風来坊の足あと手帖

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千葉県を中心に、休日散策の記録を書いてます。
最近は御朱印収集に目覚め、神社仏閣巡りにもはまってます。

散策以外にモノ作りや日々の呟き事等も書いてます。
よろしくお願いします。

今日も行って参りました!安房国観音霊場巡り。
今回は第29番札所 金蓮院(こんれんいん)です。
詳細は追々調べてここに書き加えたいと思います。
取りあえず、写真を先にアップします。

頂いた御朱印
こちらもまた住職さん不在で、観音堂の中に御朱印の入った缶が置かれていて、自分で差し替えて納経料300円を納めます。
こちらはご丁寧に御朱印一つ一つ封筒に入ってました。
差し替え用の御朱印紙と納経料と納経を封筒に入れて缶に納めます。
写経は個人的には時々家でやってますが、持ち歩いてはいないので、納めませんでした。(汗)


家で書いている写経。お習字の練習も兼ねてやってますが、これと言って願うこともなく、それほど熱心な信仰心もないので今のところ納経はしてません。
住職さんのいらっしゃるお寺で納経すると 、納経料って結構お高いんですよね。(汗)
←そんなことを思うなんて、不届きものですね。


それほど熱心な信者ではありませんし、特別信仰している宗教もありませんが、何故御朱印巡りをしているのかと言えば、頂いた御朱印の美しさに心惹かれるのと、神社仏閣を見て回るのが好きなのと、その地に残る歴史を知ることが楽しい事です。
そして、無の気持ちで巡りながら何かひとつ悟ることが出来ればいいなとも思ってますし、やはり日本人の心や美を感じ、それが楽しい事です。

山門






真言宗智山派のお寺なので……。
弘法大師像があります。




観音堂のご本尊が安置されてる厨子。扉は閉まってましたが、撮影させて頂きました。
撮影中、ずっと鰐口が「ゴーン、ゴーン」と当たって鳴り続ける現象が……。勝手に揺れて鳴り続けてました。
撮影してはいけなかったのかなとちょっと気になりました。
そして、観音堂を出たら、鐘楼が「ゴーン!」と鳴ったので、飛び上がりそうになりました。
よくよく見たら、自動設定されている鐘で、時間になったので鳴っているだけでした。(笑)
そして、「鰐口がずっと鳴りつつけて気味悪いんだけど……。撮影してはいけませんって事なのかなぁ。」と、相棒(夫)に言ったら、「あ……。俺がさっきぶつかった。」だって!
なんだぁ~。人騒がせな~。


立派な彫刻が……。
これが波の伊八の作品かと思いましたが、波の伊八の大作は、観音堂ではなくご本堂の方にあるようです。
今日は扉が閉まっていて、拝見することができませんでした。(残念!)
でも、こちらもとても立派です。どなたの作品か、後で調べてみようと思います。


ご本堂


枝垂れ梅が素敵です。


このお寺さんの起源にまつわる飛錫塚


ガイドブックに掲載されていた池は何処だと探し回り、塚の上から首を伸ばしてチラリと見えた池です。
扉がしまっていて池の近くには行けません。


ここ最近ずーっと住職さん不在のお寺続きです。
こんなに立派なお寺なのに、あとを継ぐ住職さんが居ないのは残念で寂しいような気持ちになります。
ご不在だとどんどん建物も傷んで来ますし、歴史ある物だと更にとても残念でなりません。

残すところ安房国観音霊場はあと3ヵ寺となりましたが、それで終わりではなく、ご開帳の時にまた巡ってみたい気持ちでおります。
安房国観音霊場のご開帳は午歳なんですよね。普段は厨子の扉が閉まっていて、なかなか拝観することができないので、拝観したいですし……。
次のご開帳の時が待ち遠しいです。

(END)